念願の、UVERworldの男限定ライブ男祭りに参戦してきました!
行きたいなぁとは思っていたものの、わたし自身はCREWではなかったのでちょっと厳しいかなぁと思っていたところにCREWの友人からお誘いいただいたので今回参戦することができました。もちろんセンタースタンディングで!
特に今回は、TAKUYA∞生誕祭にして前代未聞の日本武道館での「女祭り」と横浜アリーナでの「男祭り」を同日開催とかいうわけで、もうこんなんとんでもないことになるに決まっているっていうハンパない期待感。
よくわかんないんだけど日本武道館と横浜アリーナってそんなに距離はないみたいだけど、機材だとか考えるとめちゃくちゃ綱渡りの日程だと思うんですよね。控えめに言って頭悪い(褒め言葉)。
ということで今回はUVERworld「LIVE TOUR 2018」12/21横浜アリーナ男祭りライブレポになります!
ライブレポ
開演前
会場入りが結構待たされちゃう感じで、入るまでに時間かかってしまって外の寒さもあってなかなかに溜まるフラストレーション。
一方で待ってる間もそわそわしてくるというか、本来なら行けないだろうと思っていたライブだったのでもうワクワクが止まりませんでしたね。
会場に入って指定ブロックに入り開演を待つわけですが、なんというかその時点でもう熱気がハンパないんです。男子校のノリというか、ブロックごとの応援合戦みたいになっててこんなんライブまで保たないんじゃないかってぐらいで。煽ってる人とかもう声ガラッガラになってましたからね。笑
開演30分前ほどで、アナウンスが入りまさかのリハが。さすがに武道館でやってきてすぐの横浜なのでサウンドチェックもそこそこだということでのリハですが、ワンマンライブでリハやるのって普通はないのでこれはめちゃいいサプライズでした。
ただ、演ってくれた曲がナノ・セカンドだったのでこれ本編でやんないんじゃ……?ってちょっと残念にもなったり。
そんなこんなで開演時間も近づき、カウントも一分を切ったあたりから会場中からカウントコールが響きます。
いよいよ、いよいよな高揚感が体全身に巡ってきます。
ライブ本編
カウントが0になりオープニング映像が流れ、最後にはQ.E.Dのワンフレーズが映し出されライブスタート。最初はもちろんQ.E.D。
もうここから一気に普段のUVERworldのライブとはぜんぜん違う圧倒的な熱量と、フロアのエグいくらいの押し込み具合。
モッシュも起こるしダイバーもガンガン飛んでくるしで、わたしが感じたかった激しいUVERworldのライブがまさに今この瞬間にあるんだなーと。
続く7th Triggerではサークルからのヘドバン、WE ARE GOでは床ドカドカ叩いたり、普段のUVERworldのライブでは見られない光景ばかり。
Don’t Think Feelではツーステ踏んだり、なんというかいつもの邦ロック的なライブの楽しみ方をUVERworldのライブでもできてすごく楽しい。
激しいロック曲が続いたあとはラテン調な民族音楽の雰囲気のあるENOUGH-1。スパンキングのコールでも野太い声がしっかりと上がるしで、男だけのライブの一体感ホントにすごい。
ただ、暴れるだけでもなくってハルジオンではしっかりと聴きいって、セットリストも男祭りならこれくらい振り回してもしっかり着いてこられるだろうっていう信頼感のようなものがあって組まれているようにも感じます。
だからこのヴィジョンだとかレーザーだとかの演出も手を抜かないんですよね。ハルジオンとかすごくキレイでした。
ここからは最新曲のお披露目。ODD FUTURE、GOOD and EVILとEDM色の強いナンバーを続けて披露。
ただ、EDM色が強いと言ってもこの辺の曲ってライブだと全然聴こえ方が違うというか、音源で聴くよりもバンドサウンドがしっかりしていてライブだと完全にロックバンドになるんですよね。
続くPLOTは逆にバンドサウンド主体のロックナンバーで、TAKUYA∞のボーカルワークも凄まじいしこれがしっかりライブでもできるのはホントに素晴らしい。
最新曲を並べただけでもこれだけ振り幅の広い楽曲になるのって、単純にUVERworldの音楽性の幅広さに直結してるってことなんですよねぇ。
いつもの口上から始まるNO.1。野太いシンガロングがとんでもない音量で響くし、大サビ前ではリフト発生しまくるし、男がこれだけ集まるとホントに凄いことになるよなぁ。
結構レアな畢生皐月プロローグからのPRAYING RUN。PRAYING RUNも思いっきり声出せる曲ですが、このあたりからわたしの声がそろそろやばいことになってきていたり。
TAKUYA∞さんもさすがにこの日2本目のライブってことでMCとかでは声掠れかけてたんですけど、曲ではしっかり声出てるんですよね。高音もきれいに出てるしで、このあたりはホントにさすがだなとしか。
PRAYING RUNのあとのMCでは感極まって涙を流しながら、そのままALL ALONEを熱唱。なんというか、わたしの中でこのときにTAKUYA∞さんへの印象とか、ひいてはUVERworldへの印象もめちゃくちゃ変わったんですよね。
UVERworldって楽曲もいいしたしかにかっこいいんだけど、ビジネスが上手すぎるというか、商業的な部分をどうしても感じてしまう部分があって。別にそこが悪いってわけじゃないですしそういったスタンスよりも音楽の良さを重視したいとは思っているものの、この日のTAKUYA∞さんの涙は本当に熱い気持ちでバンドをやってるんだなぁってのが観られてすごく良かった。
ALL ALONEのあとは、フロアから一人あげてSHOUT LOVE。と思いきや恒例の歌うわけねぇだろー!からのGOLD。これは前回のさいたまスーパーアリーナでの男祭りのときにもあった流れではあるんですけど、SHOUT LOVE結構歌ってたのでこのままいくのかなって思ったらまさかの展開でいい意味で裏切られましたね。笑
GOLDもめちゃくちゃ聴きたかった曲のひとつだったので、これが聴けたのもホントによかった。
最新曲EDENへからの0 choir。0 choirの頃にはほぼわたしの喉は死にかけてたので、ガラッガラの声で歌ってました。笑
続くインスト曲Massiveでは楽器隊がアリーナ後方のステージに移って演奏。わたしはブロックがB1だったので、めちゃ近くで演奏しているのが観られてよかったですね。
ただ、音響的な問題なのか誠果さんのサックスの音があんまり聴こえなかったのがちょっと残念。UVERworldで一番好きなのって誠果さんのサックスの音なので……。
Massiveが終わり、メインステージに戻って聞き覚えのあるドラムロールからのスラップベースで始まるCORE PRIDE。UVERworldの代表曲の一つでもあるこの曲ですけど、縁なくって今までライブで聴けてなかったので最高にアガりますねこれ。
リハで演ったので今日はないかなと思ってたナノ・セカンドが続きます。CORE PRIDEもナノ・セカンドも尋常じゃないぐらいのアリーナの盛り上がりようで、男祭りのテンションの高さホントにエグい。
そしてUVERworldのライブ終盤と言ったらやっぱりこれ、誠果さんのサックスの印象的なインストナンバー零HERE~SE~からのIMPACT。
最後の暴れどころ、思いっきり手叩いて声出して飛び回ってIMPACTを堪能。
その後は7日目の決意、在るべき形とライブのラストを締めくくる曲たちが続いて、TAKUYA∞さんがセットリスト全部やりきったぜ!って言うので、少し物足りなく思いながらいやでもライブ最高だったわって思ってたら、アンコール演らないかわりにもう一曲ラストにMONDO PIECE演るぞ!って言ってくれて素直にアガる。
いやね、もういちいち演出がニクいっていうか、みんな男祭りのラストにはやっぱりMONDO PIECE期待してるところあるはずなんですよ。だからこそこうやって一度スカされちゃうとむしろテンション爆上がりしちゃいますよねって。
男祭りラストを飾るMONDO PIECEを見知らぬCREWたちと肩を組んで合唱して、最高の男祭りを最高のテンションで終えることができました。
いやーもう終わった頃には声ガラガラすぎてやばかったですね。笑
セットリスト
セットリストは以下の通り。
- Q.E.D
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7th Trigger
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WE ARE GO
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Don’t Think Feel
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ENOUGH-1
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ハルジオン
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ODD FUTURE
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GOOD and EVIL
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PLOT
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NO.1
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畢生皐月プロローグ
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PRAYING RUN
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ALL ALONE
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SHOUT LOVE
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GOLD
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EDENへ
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0 choir
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Massive
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CORE PRIDE
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ナノ・セカンド
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零HERE~SE~
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IMPACT
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7日目の決意
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在るべき形
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MONDO PIECE
見直してみると、奏全域だとかCollideだとかLIMITLESSだとかのEDM系の曲が少なくって、ロック曲主体のセットリスト。
個人的にはやっぱりロックなUVERworldが好きですし、聴きたい曲ほぼすべて聴けたので大満足のセットリストでしたね。
ライブを終えて
ライブ終わりはクタクタで全身筋肉痛レベルだったんですけど、でもすごい満たされてる感じで。
念願叶っての男祭りはヤバイくらいに最高でしたね。マジで語彙を失うレベル。終わったあとも最高だったしか言えてなかったですもん。笑
次はドームで男祭りってTAKUYA∞さんは言っていましたが、そうなったらホントにとんでもないことだしそれはぜひとも駆けつけたい。
これはCREW入会ワンチャンか……?本気で行こうと思ってるなら必須だなこれは。
普段のUVERworldのライブは体を動かしたい気持ちを抑えて楽しむような感じにどうしてもなっちゃってたので、思いっきり体を動かせる男祭りは本当に最高でした。
次の男祭りも絶対行きたい。つーか行くんでちょっとそのあたりの環境整えないとだな。
以上、UVERworld「LIVE TOUR 2018」12/21横浜アリーナ男祭り公演ライブレポでしたー。
さいたまスーパーアリーナで演った史上最大規模の男祭りも映像化されていて、めちゃくちゃいい感じなのでぜひとも観てください。超オススメです!