ヤバイTシャツ屋さん「Tank-top Festival in JAPAN TOUR 2019」2/17 ZeppNagoya公演感想!

このサイトでは記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ヤバイTシャツ屋さん「Tank-top Festival in JAPAN TOUR 2019」2/17 ZeppNagoya公演に参戦してきました!

ヤバTはフェスだとかライブハウスどうこうじゃなくって、ライブ自体がちょうど一年ぶり。これだけフェスとか出てるのに、なにげに一年間観れなかったんですよね。

京都大作戦は中止になるし、メリロは自分が行けない日に出演するしで機会がなかったわけでもないんだけども縁がなくって。

そんなわけで一年ぶりのヤバイTシャツ屋さんのTank-top Festival in JAPAN TOUR 2019 2/17 ZeppNagoya公演のライブレポになります!

スポンサーリンク

ライブレポ

今回のツアー、なにげにチケットを取った段階ではまだアルバムのツアーとは公表されていなくって、アルバムリリースに合わせてツアータイトルも発表された感じだったんですよね。

そんでもって、リリースされた3rdアルバムは個人的にちょっと微妙かなーって感じではあったので、というかまぁ2ndがめちゃくちゃ良かったのもあってそこから一年経たないうちにリリースされたのでどうしても比べてしまうというか。

だから逆に、ちょっとライブ自体への期待感はあんまりなかったんです。そしてそれはいい意味で裏切られたかなって。一年前と比べて、めちゃくちゃいいライブするようになってたなーって思います。

本編

開演時間18時少し前。パンパンのZeppNagoya。夏祭りだとか、季節外れではあるもののTank-top Festivalに合わせてかお祭り感のあるSEが流れていて。

タンクトップパワーを溜めることもなく、暗転からメンバーが登場してライブスタート。なんというか一年ぶりに観たヤバTはすごく大きく感じるというか、ステージ上の立ち振舞がもう違って感じるようで。

一曲目はTank-top Festival 2019から。アルバムで聴いたときは少し盛り上がりに欠けるかなって思っていたこの曲も、やっぱりライブで聴くとぜんぜん違いますね。物足りないと思っていた音がライブだとくっきり聴こえて逆にそれが良くなるというか。

続いてラウドに展開していくKOKYAKU満足度1位。もう最初っから会場中から大きな声が上がり、ヘドバンからのサビのシンガロングまで完璧すぎる会場の一体感。いやーこれぞヤバTのライブだなって一気に感じますね。

気持ちよく疾走する小ボケにマジレスするボーイ&ガールからのとんでもない盛り上がり方をするハッピーウェディング前ソング

アホみたいなキッス!キッス!キッス!キッス!キッス!キッス!キッス!からの入籍!入籍!入籍!入籍!入籍!入籍!!!!!とかいうコールが広いZeppNagoyaに響き渡るの冷静に考えてシュールすぎるしめちゃくちゃ楽しい!

どすえ~おこしやす京都~でもしっかり声出しして、メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲では飛び跳ねて。

ここ最近、Zepp名物の柵が多すぎてしゃがめない問題にSiMでもムックでも引っかかってたんですけど、この日はうまいこと回避して飛び上がることができました。笑

久しぶりの曲演っていいですかー!?と始まった気をつけなはれや。個人的には一年前のライブでも聴いてるんで久しぶりって感じではなかったんですけども、やっぱりこの曲めっちゃ好き。

そんでもって次も懐かしい曲として紹介された流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い。アホっぽいタイトルに反してこの曲めちゃくちゃエモくって。シンガロングでは泣きそうになるぐらいに。

いつもどおりに貴志駅周辺なんもないのコールアンドレスポンスでは会場にしっかりと媚びを売って。笑

MCではたびたび予定調和のライブにはしたくない!って言っていて、いやいやこんな熱いライブしていて予定調和になんかなるわけないやんってこっちとしては思ってはいるんですけども、こやまさんたちはそれだけじゃあ物足りないみたいで。

SiMみたいにお客さんにギター弾かせるやつやりたい!なんていってフロアからギターとベースできる人をステージに上げて始まるあつまれ!パーティーピーポーfeat.お客さん

ステージに上ったお二人はマジでしっかりと演奏できていたし、ロットンみたいな編成になって落ち着かなそうに歌うこやまさんとしばたさんもなんか新鮮で。このライブ感めっちゃよかったですね。

DANCE ON TANSUで飛び跳ねてからのTank-top in you heart。2ndアルバムからの曲はどれもハードな曲ばかりで、ヘドバンにモッシュダイブ起きまくりで。

激しい曲からはさわやかに、ざつにどうぶつしょうかいでは気持ちよくシンガロングして。このNHKのいEテレとかで流れてそうなメロディが歌いやすくてまたいいんですよね。笑

とりあえず噛むのサウンドは相変わらず爽快感があり、大サビでは大量にリフトが発生する盛り上がり具合で。

MCを挟んで、今回のアルバムの核となるゆとりロック。正直、3rdアルバムがちょっと微妙に感じてしまうのはこの曲が弱いからかなって思ってたんですよね、それこそ2ndアルバムにおいて同じような位置づけのサークルバンドに光をに比べると特に。

でも、この曲をライブで聴くことで一気に印象が変わったというか。曲のラストのほう、三人で歌うところでもう思いっきり持っていかれちゃって、鳥肌ブワーってなって。音源で聞くよりも三人の声の重なりが綺麗すぎて、エモさに打ちひしがれてしまいました。

今回のライブ、ずっと思ってたんですけども、歌も演奏もすごく上手くなったと言うか安定してきてるんですよね。一年前のライブは勢い任せにしているところはあったけども、この日のライブは勢いはそのまま演奏も歌も雑になることなくしっかりと演れていて。

ただブレイクしたというだけじゃなくって、ライブを何度も重ねることでバンドとして磨かれてすごく成長したんだなって。

ラスト5曲、めちゃくちゃに暴れるみんなが観たいんです!と言いながらセットリストになかったウェイウェイ大学生を急遽挟んできたりと、どこまでも予定調和とはほど遠くって。

Tank-top of the world鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック無線LANばり便利ヤバみかわEとどこまでも盛り上がる曲のオンパレードで。

一年前のライブではまだタイトルも決まっていなかった鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージックも今ではめちゃくちゃ盛り上がる曲になっていて、今ではお茶の間にまですっかりと侵食していて。

わたしの周りにもいるんですよね、CMとか映画の曲とかやるようになってヤバTは変わったなって言う人。

わたしとしてはそれは違うよなって思うし、ヤバTって昔からビジネス的な部分も全力にやってるだけなんですよ。音源もライブも、ビジネスも全力、ただそれだけ。そしてそれはなにも悪いことじゃないし、それは楽曲を聴けば、ライブにいけば昔から何も変わってないなんてことははっきりとわかるはず。

だからまぁ、言いたいだけの外野はほっておけばいいと思うし、わたしたちは好きなように愉しめば良いんだよなって思います。

アンコール

アンコールもどこまでも予定調和にはならなくって、ゴリゴリのリセットマラソンから癒着曲のスーモマラソン

一年前は癒着曲として案外わろないNHKを演っていましたが、とりあえずタイアップつくところがいちいち意外性がすごいというか。

ラストの部分が合わなくって、まさかのやり直し。二回目のスーモマーチでは完璧に合わせられました。

ヤバTの楽曲の中でも一番短い曲として紹介されたUniversal Serial Bus。短いけどもゴリゴリにハードで、モッシュモッシュモッシュ出!

そんでもってまさかのUSBも二回目に突入で。ステージもフロアもなんかもうしっちゃかめっちゃかのカオス全開!

ラストには結局一番盛り上がるのはこの曲あつまれ!パーティーピーポー。この曲も実は二回目で、同じ曲を3曲も二回ずつやるとかカオスの極み過ぎて。

本編からアンコールラストまで、ヤバイTシャツ屋さんを思いっきり楽しめた最高のライブでした!

セットリスト

  1. 本編
    1. Tank-top Festival 2019

    2. KOKYAKU満足度1位

    3. 小ボケにマジレスするボーイ&ガール

    4. ハッピーウェディング前ソング

    5. どすえ~おこしやす京都~

    6. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲

    7. 気をつけなはれや

    8. 流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い

    9. 貴志駅周辺なんもない

    10. あつまれ!パーティーピーポーfeat.お客さん

    11. DANCE ON TANSU

    12. Tank-top in you heart

    13. ざつにどうぶつしょうかい

    14. とりあえず噛む

    15. ゆとりロック

    16. ウェイウェイ大学生

    17. Tank-top of the world

    18. 鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック

    19. 無線LANばり便利

    20. ヤバみ

    21. かわE

  2. アンコール

    1. リセットマラソン

    2. スーモマーチ

    3. スーモマーチ(二回目)

    4. Universal Serial Bus

    5. Universal Serial Bus(二回目)

    6. あつまれ!パーティーピーポー

ヤバTのライブはやっぱり格別すぎて!

今回のアルバム微妙だなーって思っていても、やっぱりライブに行くと印象がわかるってのはよくある話ではあるんですけども。

それでも、ヤバTのライブはホントに格別で。アルバムの印象が変わるとかそういうレベルじゃなくって、もうバンドへの印象が今回は変わっちゃったぐらいで。

ライブのMCで手の抜き方教えてくれなんて言うバンド他におらんでしょうし、それが嘘じゃないってのが伝わってくるわけで。

観るたびに成長しているのがわかるバンドだし、やっぱり人気の理由もわかりますよね。

実のところ、ヤバTのライブはもう次はいいかなーなんて思ってたりもしたんですけども、そんなわけにはいかないですねこれは。それだけいいライブだった、楽しかった!

5月の追加公演の名古屋はまだチケット間に合うのかな、いけるならまたチケット狙って観にいきたいですね。

以上、ヤバイTシャツ屋さん「Tank-top Festival in JAPAN TOUR 2019」2/17 ZeppNagoya公演ライブレポでしたー!

タイトルとURLをコピーしました