【ライブレポ】THE BACK HORN「20th Anniversary ALL TIME BESTワンマンツアー~KYO-MEI祭り~」11/30名古屋ダイアモンドホール公演感想

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THE BACK HORNの20th Anniversary ALL TIME BESTワンマンツアー~KYO-MEI祭り~11/30名古屋ダイアモンドホール公演に参戦してきました!

20周年のALL TIME BESTツアー、そしてインディーズ時代の楽曲の再録ベストがリリースされたタイミングということで、マニアックヘブンではないにせよ珍しい曲がいろいろと聴けるのではとかなり期待して挑みました。

というわけで記念すべき20周年目のTHE BACK HORNの、20th Anniversary ALL TIME BESTワンマンツアー~KYO-MEI祭り~11/30名古屋ダイアモンドホール公演のライブレポです。

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ライブレポ

開演前の風景

今回の公演はソールドアウトしてなかったのでフロアには結構余裕がある感じ。

バックホーンすごいなーって思ったのが、フロアの年齢層の広さですね。20年活動しているバンドなのでわたし含めてそれなりの年齢の方がいる一方で、高校生ぐらいのキッズもいるなど幅広い層から支持されてるなーっと。

特にバックホーンって、めちゃくちゃ人気あった時期はないもののそれなりの人気を安定して維持してきたバンドって印象なんですけど、一方でアイドル的な熱曲的なファンが支えてきたって感じでもなくって。

ファンの新陳代謝をしつつの今なんだなって思うと、なんというかこの20年はやっぱり平坦な道ではなかったんでしょうし、だからこそたどり着いた20年なんだろうなって思います。

もちろん、わたしみたいに昔からずっと聴いてきたってファンもいると思いますし、古いファンも若いファンも混ざってる感じがすごくいいなーと思うんですよね。

本編

始まる20周年のバックホーンのダイアモンドでのライブ。まず一曲目はカオスダイバーから。

このカオスダイバー、なんというかバックホーンの中でもすごくポジティブなエネルギーがみなぎっている曲だと思うんですけども、この曲をリリースした頃ってバックホーンにとっての転換期というか、少しずつ心を開こうとしている時期だったと思うんです。

だからこそのポジティブさで、そこから繋がっての今だと思うとライブのオープニングのカオスダイバーってのはなかなか感慨深いなーと。

続くもストレートなロック。曲が始まるのに合わせてフロアが前になだれ込み一気に激しい密集具合に。

二番サビでは山田さんがマイクをこっちに向け、それに応える完璧なシンガロング。ホントに気持ちいいって言葉しか出てこないです。

導火線では跳ねるリズムに合わせて縦ノリで飛び回る。光舟さんのベースプレイがめちゃくちゃかっこいい!ベースについてる赤い電飾はなんとなくおもちゃっぽいけど。笑

ストレートな曲が続いてきたところで、ここからはから始まるダークなバックホーン。この曲はギターリフから半端なくかっこいいし、サビにかけて加速していく感じもすごくいい。

罠のあとはゆったりと怪しいサウンドのジョーカー。激しさだけじゃないこの陰欝した感じって初期の頃のバックホーンの真骨頂というか、この独特な空気感こそがバックホーンって感じがするしこの曲が聴けたのは嬉しすぎますねこれ。山田さんのサビでの絶叫もアツすぎる!

ジョーカーの雰囲気を保ったまま続いて悪人。もうね、この曲は山田さんの囁きに尽きるというか、生で聴くと鳥肌モノですよ。

このあたりの曲ではモッシュなんかも起きてるわけですけど、バックホーンのモッシュって暴れようとして起きてるっていうよりも音楽に体を揺さぶられて自然に巻き起こってる感じがするんですよね。音楽の本質的なものがバックホーンにはあるよなって思います。

生命線では美しく力強いメロディーを、コワレモノではコールアンドレスポンスにソロパートに。コールアンドレスポンスでは栄純さんがテンション上がりまくって昇竜拳かましてました。笑

ヘヴィなリフと強烈なグルーブのカラビンカに乗せられて暴れだすフロア。曲ラストは山田さんもギターを持ち出してセッション風に。と思いきや栄純さんが自分のギターを山田さんに渡して手ぶらで暴れはじめるわ、山田さんは日本のギターをなんとか弾こうとしてあくせくするわとステージ上は凄まじいカオスっぷり。

なんというかフロアの熱量がステージ上にしっかりと届いたんだなってすごく嬉しくなりますよね、こういうのを観ると。

MCでは福島訛りネタ。いやね、わたしも知り合いに福島出身の人が何人かいますけど、ガチで訛ってる人はこんなもんじゃないですよ。マジで何言ってるかわからないレベル。

MC後は新世界から。このミディアムテンポのゆったりとした中に激しい気持ちをぶつけるバックホーンがホントに好きすぎて。ライブでこの曲聴くのは初めてでしたが聴けてホントに良かった。

ゆったり目な曲が続く夢の花。Treasure05Xで聴いたときもでしたが、本当にこの曲聴くと泣きそうになるんですよね。

このあとの美しい名前も凄くって、なんか空気が変わるんですよ。音楽が空間を支配するというか。

思えば美しい名前を初めて生で聴いたのは10年近く前の大惨事目眩大戦でしたけど、あのときも同じようなことを思ったんですよね。空気をガラッと変えてしまうバックホーンの凄まじさ。

With Youはそういう点ではちょっと違うんですよね。空気を変える感じではなくってあたたかく包まれる感じで。スローテンポのバラードでもホントにいろんな表現のできるバンドだなって思います。

With Youのあとは山田さんのMC。20周年を迎えて、これからも心に残るような曲を作り続けていくという言葉。以前はフロアなんて見ないで歌ってたけど20年経ってしっかり向き合えるようになったというようなことも語ってくれたりも。

たしかにね、かつてのバックホーンって間違いなく自分たちの音楽はわかる人だけわかってくれればいいって思ってたし、すごく尖ってた。でもそれが少しづつ自分たちの音楽を伝えようとするようになってきて、だからこそ到達した20周年なんですよね。

ラストに向けてシンガロングの響くRunning Awayシンフォニアと続き、ラストを締めるコバルトブルーの定番曲の連発。

このあたりの曲の盛り上がりはさすがというか、やっぱりこの二曲がないとバックホーンのライブは締まらないよなーって聴くたびに感じますね。

リリース当時のバックホーンの集大成的な曲のコバルトブルーはもちろん、刃もライブで演られるたびに研かれてきたのがすごくわかるんですよね。

ライブのたびに聴いているものの、何度聴いてもいいなって思えます。

アンコール

アンコールは何処へ行くから。なんというか、この曲もすごいエネルギーを持った曲で、ましてやライブですから、めちゃくちゃ心が揺さぶられます。

二曲目は最新曲のハナレバナレ。力強く前向きな今のバックホーンらしくって、めちゃくちゃ気持ちよくてアンコール向きの曲ですね。

アンコールラストは無限の荒野。もうね、この曲の盛り上がりっぷりは言う事なしというか。思いっきり声出して、最後に全力出し切りました。

セットリスト

セットリストは以下の通りでした。

  1. カオスダイバー

  2. 導火線

  3. ジョーカー

  4. 悪人

  5. 生命線

  6. コワレモノ

  7. カラビンカ

  8. 新世界

  9. 夢の花

  10. 美しい名前

  11. With You

  12. Running Away

  13. シンフォニア

  14. コバルトブルー

Encore

  1. 何処へ行く

  2. ハナレバナレ

  3. 無限の荒野

ちょっと期待しすぎたかなぁという感じではありますが、マニアックヘブンではないですし、いつものライブをベースにしつつの20年をまとめたようなセットリストって感じではありましたね。

ただまぁ、1st、2ndからの曲も欲しかったなぁとは思っちゃうんですよね。別の会場では空、星、海の夜とか涙がこぼれたらとか演ってたみたいなのでなおさらなぁ……。

ライブを終えて

THE BACK HORNの20周年ツアーということで幅広い年代から楽曲を選んでくれて、ライブ自体はすごく満足できました。

もちろん聴きたかった曲なんかは他にもありましたが、かといって外してほしかった曲があったかというとそういうわけでもなくって。このあたりは聴きたい曲が多すぎるバックホーンがすごいということで。笑

ただ、今回のツアーは会場ごとにかなりセットリストを変えていたようなので、名古屋公演だけでなくって他のところも行ってみても良かったですね。近場だと窓枠ぐらいしかやってませんでしたけども。

バックホーンを聴くようになったのは高校ぐらいからだったと思うのでもう15年ぐらいになりますが、まだまだこれからも追いかけていきたいバンドだなーってあらためて思いましたね。すごく心を揺さぶられるんですよね、バックホーンのライブって。

また名古屋に来てくれるのを心待ちにしています。わたしに余裕があればちょっとぐらいは遠征しますので!

以上、THE BACK HORN「20th Anniversary ALL TIME BESTワンマンツアー~KYO-MEI祭り~」11/30名古屋ダイアモンドホール公演ライブレポでしたー。