【ライブレポ】9mm Parabellum Bullet「カオスの100年 TOUR2018」9/24ZeppNagoya公演感想!

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9mm Parabellum Bulletのツアーカオスの100年 TOUR2018の9/24ZeppNagoya公演に参戦してきました!

ここ最近の参戦ライブはどれも久々なライブばっかりでしたけど、今回の9mmも例に漏れず久しぶりでたしか2009年の大惨事目眩大戦以来です。フェスとかでもなかなか縁がなかったんですよね。

リリースのないツアーなのでセットリストも未知数。事前にセットリストの公募なんかもしていたので、これはなかなか一筋縄でいかないライブになるんじゃないのかと期待していました。

ということで今回は9mm Parabellum Bullet「カオスの100年 TOUR2018」9/24ZeppNagoya公演ライブレポとなります。

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9/24カオスの100年ZeppNagoya公演ライブレポ

開演前の風景

開演の30分前ぐらいに会場に入りました。ZeppNagoyaはこれまでに何度も来てはいるのですが、今回のステージは中央に花道が設置してありました。

図にするとこんな感じ。ステージ下手側に入りましたが、花道と柵に閉じ込められているようなちょっと狭苦しい感じで、アリーナでのブロックに近い感じでしたね。

少し寂しい話ではあるんですが、今回のライブはソールドアウトしていなかったので割と楽に前の方にはいれたのはよかったですね。

ちなみにわたしがいたほうの逆側の、滝さんの立ち位置の上手側のほうが明らかに人が多かったです。

本編スタート

開演時間の17時半(めちゃ早い!)になり、SEと共に登場するメンバーたち。今回のライブは9mmメンバー四人に加え、サポートギターにfolcaの為川さんを加えた構成。滝さんがフルでいてくれるのも嬉しいところですね。

三本のギターの絡み合う轟音のリフから疾走していく荒地からスタート!今回のカオスの100年では、一曲目はこれまでリリースしてきた各アルバムの一曲目を持ってきていたみたいで、名古屋ではMovementから採用されたようですね。

ここから畳みかけるように、Mr.SuicideWildpitchSleepwalkとデビュー前後の頃の曲を連発。編成もギターが三本になっていることもあって、めちゃくちゃ厚みのある音に仕上がっています。

MCで今回のライブではCDの配布があることを告げつつ、配布CDに収録されているカルマの花環を披露。ソリッドで激しいギターリフが今の9mmらしくてかっこいい曲に仕上がっていますね。

ここから一気に会場のボルテージが上がって、フロアから怒涛の声が上がりモッシュも起こり始めるVampiregirl。滝さんも花道に乗り出し暴れ始め、さらに続くインフェルノが圧倒的疾走感で駆け抜けていく。

会場が暴れモードに切り替わった中で、カルマの花環ともう一曲配布CDに収録されている21gを紹介。かなり初期の頃から曲自体は存在していたという通り、サウンド自体は今のメタリックなサウンドよりもオルタナ味の強い感じに仕上がっていて、続くSundomeも21gとほぼ同時期の曲ということで雰囲気も近くて懐かしさも感じるほど。

なんというかわたしが9mmを知ったばかりの頃がちょうどその頃だったのでなかなか感慨深いものがありりました。

ここでMCを挟み、今回のライブでは前述の通りセットリストの公募をしていたわけですけど、その中で得票数の少なかった曲も発表されましたが、新しい光が3票、Black Market Bluesが2票とかいう完全にファン心理がでていておもしろかったですね。どうせ演るんだからあえて票を入れるまでもないみたいな。笑

そして逆に二位に倍以上の得票数でダントツの一位だったという光の雨が降る夜に。続く中村さんのウッドベースが印象的なキャンドルの灯をと合わせて、激しいだけじゃなくて叙情的なものを持ち合わせた9mmの魅力が発揮されていましたね。

ホワイトアウトからTerminationではステージのテンションも上がって花道に次々と飛び出してきて、marvelousTalking Machineと初期の頃の曲を立て続けに披露。

激しいギターサウンドとメロディアスさが融合した9mmらしさの極まった太陽が欲しいだけでは、ギターソロ前で一斉に両手が上がる最高の一体感。

そしてラストにはまた別ベクトルの9mmらしさの詰まった、sectorでメンバーも会場も暴れまくりのクライマックス。レア曲盛りだくさんの特別な夜の幕がひとまず降りました。

アンコール

アンコールに応えて、再び登場してくれた9mmメンバー。雑にメンバー紹介をしつつ、最新ナンバーのキャリーオンがスタート。

ハードコアに疾走するPunishmentではメンバー総出で花道に集まっての最後の大暴れ。

もうベテランバンドといってもいいぐらいのキャリアになってきた9mmですが、10年近く前に参戦した時と変わらずにホントに気持ちのいいライブをしてくれて、またすぐに名古屋には戻ってきてくれるっていう言葉がまた嬉しくて。

9mmのライブにまたすぐ行きたいなって思えるくらいに、めちゃくちゃいいライブでした。17時半スタートでアンコール含めて19時前に終わっちゃったのはさすがに早すぎて笑っちゃいましたけど。笑

セットリスト

  1. 荒地
  2. Mr.Suicide
  3. Wildpitch
  4. Sleepwalk
  5. カルマの花環
  6. Vampiregirl
  7. インフェルノ
  8. 21g
  9. Sundome
  10. 光の雨が降る夜に
  11. キャンドルの灯を
  12. ホワイトアウト
  13. Termination
  14. marvelous
  15. Talking Machine
  16. 太陽が欲しいだけ
  17. sector

Encore

  1. キャリーオン
  2. Punishment

今回のセットリストはこんな感じ。9mmのライブ自体が久々だったので新しい光だとかの定番曲も聴きたかった気持ちはあるんですけども、スタートからアンコールまで隙のない最高のセットリストでしたし文句の言いようのない最高のライブでした。

むしろそのあたりの曲はこれからも聴く機会はいくらでもあるでしょうし、これだけのセットリストを聴けることはもうないと思うのでもう大満足ですね。

ライブを終えて

久々の9mmのライブでしたがもうホントにめちゃくちゃいいライブで、それこそ今年参戦したライブでも一番じゃないのかってくらいに。

長年ずっと聴いてきたバンドの一つではありますけど、やっぱりいいバンドですね。ここまですぐに次のライブに行きたくなるってのもなかなかないですもん。

次回はニューアルバムを引っさげてのツアーになるのかな?もう今からホントに楽しみですし早くまた名古屋にきてほしいですね。

以上、9mm Parabellum Bullet「カオスの100年 TOUR2018」9/24ZeppNagoya公演ライブレポでしたー。

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