今年で4年目という、フォーリミ的には節目の年のYON FES 2019に参戦してきました!
予定が合わなかったため今年はDAY1のみの参戦。いやー、マジで通しで参戦したかった、悔しいなぁ……。
とはいえ、今年は天候に恵まれたこともあって最高のフェス日和で、DAY1だけでも思いっきり春フェスらしさを堪能できました。
というわけで、04 Limited Sazabys主催「YON FES 2019」DAY1ライブレポです!
YON FES 2019 DAY1ライブレポ
DAY1のタイムテーブルは以下の通り。
今回は一緒に行った友人がフェス初めてだったということもあって、SKY STAGE中心にまったり観ました。
ぼっち参戦だったら全バンド観る勢いで飯も食わずに回ったりもするんですけどね。笑
物販回ったりしてて結構時間食っちゃったので、ライブ観れたのはSHANKからでした。
SHANK
ライブレポ
YON FES皆勤賞のSHANK。去年同様に、リハ終わりにステージに残ったまま、バンド紹介のアナウンスが流れそのままライブスタート。
相変わらずの気持ちのよすぎるメロディックパンクにノセられ一気に大量発生するダイバーたち。
ただ早いだけでなくスカパンク的な踊らせる曲もガシガシ入れてくるし、まだ終わんないの!?ってぐらいにひたすら踊らせられまくってスパルタなのも相変わらずの愛のあるシゴキ。
4年連続で出ているのはSHANKとマイヘアだけらしいんだけど、毎回フォーリミが呼んでくれてる理由がわからん。なんて言いながらもLOVEとRESPECTを込めてと始まったSet the fireは間違いなくこの日のSHANKのハイライト。
この自然体な感じがホントにSHANKらしいし、言葉は少なくともバンド感の関係の良さは間違いなく伝わってくるんですよね。
まだ時間があるからと最後にsubmarineを演奏してライブ終了。ホントにいつ聴いても気持ちのいいSHANKらしさ全開でした。
セットリスト
- Surface
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Good Night Darling
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Life is…
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Weather is Beautiful
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Smash The Babylon
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620
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Hope
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Take Me Back
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Wake Up Call
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Long for the Blue moon
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BASIC
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Set the fire
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submarine
10-FEET
ライブレポ
いつものように流れる登場SEのそして伝説へ…に合わせて掲げられる多くのタオルは、ほとんどが10-FEETだったり京都大作戦だったりで、若いキッズの多いこのYON FESも10-FEETのライブとなると一気に雰囲気が変わってしまうようで。
いつもよりたっぷりとSEを流し、一曲目からその向こうへをぶっ込んでくるこの日の10-FEETも間違いなく気合十分!
ダイバーは大量発生するしそこら中にでっかいサークルができまくるのはもう10-FEETのライブでは見慣れた光景ではあるんだけど、それでもこの日のそれはまるで京都大作戦かと思わせられるほどで。
goes onではやり直しを食らっちゃうんだけども、TAKUMAさんからもっとやれるやろ!?と煽られれば気合が入るし、YON FESすげーな!と褒められると嬉しくもなる。
時間ギリギリまで時間がないときのRIVERまで演ってくれて、YON FESに満を持しての出演となった10-FEETのライブはやっぱりめちゃくちゃ素晴らしいものでした。
セットリスト
- その向こうへ
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1 size FITS ALL
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1sec.
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goes on
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RIVER
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蜃気楼
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ヒトリセカイ
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時間がない時のRIVER
BiSH
ライブレポ
去年に引き続き、2年連続出演のBiSH。去年はLAND STAGEだったので、今年の出世枠。最近のBiSHの勢いを考えればSKA STAGEも納得ですね。とはいえ、去年はほぼちゃんと観ていなかったので実質初見。
派手という言葉でも足りないぐらいの白基調の衣装を身にまとい、ステージに登場した6人。
そのステージングはたしかにアイドル然としてはいるんだけども、サウンド的にはゴリゴリにハードなものがあったりと楽器を持たないパンクバンドのコンセプトは決して名前負けしていないですね。
振り付けも可愛いしシンプルで簡単に真似できる感じで、初見でも一回観たら合わせて踊れちゃう感じのキャッチーさ。
いやこれはやばいですね、間違いなく沼だ、見えてる沼……。去年に引き続きRYU-TAも登場するYON FESらしさも存分に発揮されライブ終了。見えてる沼に遭遇したヤバいライブでした……。
セットリスト
- プロミスザスター
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SMACK baby SMACK
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MONSTERS
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遂に死
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HiDE the BLUE
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GiANT KiLLERS
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beautifulさ
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BiSH-星が瞬く夜に-
My Hair is bad
ライブレポ
YON FES皆勤賞にしてSKY STAGEトリ前を任されたマイヘア。
始まる前から待機の人はすでに大量で、メンバーが登場して一気に前に圧縮されてもそれでもとんでもないぐらいの人がSKY STAGEに集まっていました。
アフターアワーからガンガンにダイバーが飛んでいくし、その勢いは熱狂を終えを終えてなお上がっていくようで。
シンプルなバンドサウンドだからこそ言葉が強く刺さるマイヘアのライブの熱さは、一気に惹き込まれた去年のYON FESと比べても格段に増していますよね。
4年連続で呼ばれた理由がわからんというSHANKに対して、同じく4年連続で呼ばれている理由がわかる気がすると椎木さんが語りながら、ギターをかき鳴らすフロムナウオンに突入していきます。
少し言葉に詰まるときもあったし、無理やり上手くまとめてるようなところもあったけども、すべてはトリに座るフォーリミを脅かすため、気合の入りすぎた少しから回ったようでもあるけれどたしかな熱量と、そして最後にはフォーリミへの感謝の言葉を告げ真赤を披露し、時間があるからともう一曲エゴイストまで演りきったマイヘアはたしかにトリ前に相応しい衝撃を残していったと思います。
今年もマイヘアは最高に熱いステージを観せてくれました。
セットリスト
- アフターアワー
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熱狂を終え
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ドラマみたいだ
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クリサンセマム
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元彼氏として
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フロムナウオン
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真赤
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エゴイスト
04 Limited Sazabys
ライブレポ
日が落ち始めてもまだ暖かく感じるのは、この日の天気が良かったのはもちろんこのフェスの熱さがあってこそ。
YON FES 2019、一日目のトリはもちろん主催の04 Limited Sazabys。待ちわびていたと言わんばかりにSKY STAGEはすでに人で埋め尽くされています。
いつもの登場SEを響かせながらステージにメンバーが姿を見せ、一発目に投げ込んでくるのはフォーリミの代表曲monolith。
なんとなく、一曲目はmonolithかmessageかなーなんて思っていたので、ここは期待通りというところ。
初っ端からでっかいサークルにわたしも飛び込んで、残ったありったけをぶつけるように熱狂に混ざっていきます。
knifeを終えると楽器を持ち替えるのが見え、もうそれだけで高ぶっちゃうぐらいで次に披露されたのがAlien。
この日で一番ラウドなサウンドを演っていたのはBiSHかなーなんて思っていたなかで、それを一気に塗り替えるようにゴリゴリにヘヴィなサウンドで攻め立ててきます。
最高すぎない!?なんてMCで投げかけながら疾走するMy HERO、踊り跳ねるKitchenと続けお約束の小芝居からのGalapagos。間奏部分でHIROKAZさんがグダるのもある意味でフォーリミらしいというか。
野外のこの時間に聴くmidnight cruisingはまた格別だし、それがYON FESのステージとなればなおさら。
言葉が飛びながらも、今はやりたいことをやれてると語り自分らしく生きることを訴えるようにsquallを歌い、そのままmessageで突っ走るように本編を終えていきました。
奇しくも、最初に演るかなと予想していたmessageでのシメとなったわけですけど、この曲はライブの始まりにも終わりにも合うし、演奏されるタイミングで受ける印象が全然違ってくるんですよね。
アンコールでは再開を歌うTerminal、そしてアカペラ部分も省いたBuster callできっちりキメて、写真撮影を終えてYON FES 2019 DAY1が終了となりました。
この日のフォーリミのセットリストはSOILの曲中心で、ツアーでもこのアルバムの出来の良さはもちろん理解していましたが、この日のライブを見てこれからのフォーリミを支えていく強力な武器になっていくんだろうなと革新しましたね。
セットリスト
- 本編
- monolith
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knife
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Alien
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My HERO
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Kitchen
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Garapagos
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midnight cruising
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Squall
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Message
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Encore
- 10.Terminal
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11.Buster call
YON FES 2020に向けて
今年はDAY1だけの参戦となってしまったことがとにかく心残りで、DAY2も観たかったバンドがいっぱいでホントに悔しくって。
ぜひとも来年にリベンジをかけたいところですね。ジブリパークの関係で来年はどうなるだろうみたいなこともGENさんが言っていましたけども、それこそ会場を変えてでも来年も開催して欲しいなーなんて思います。
フォーリミが作るYON FESという空間は、たぶん場所が変わってもこの心地よさは変わらないと思うんですよね。だからこそ場所にこだわるよりも途切れさせないことにこだわって欲しいなーなんて思います。変わりの場所があるかどうかは別として。笑
以上、04 Limited Sazabys主催「YON FES 2019」DAY1公演ライブレポでしたー。