【ライブレポ】SiM「CLASSiCKS TOUR 2019」2/10Zepp Nagoya公演感想!

このサイトでは記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

SiMの旧譜ツアー、CLASSiCKS TOUR 2019 ZeppNagoya公演に参戦してきました!

なにげにSiMのワンマンは久々で、さらには旧譜ツアーということでいろんな曲が聴けそうだなーとめちゃくちゃ楽しみでした。

2018年の名古屋のSiMってダイアモンドホールばっかでしたしね、Zeppで観られるのも嬉しかったです。

ということでSiM「CLASSiCKS TOUR 2019」2/10Zepp Nagoya公演ライブレポとなります。

スポンサーリンク

ライブレポ

ツアーファイナルのこの日のLIVE、Zeppは余裕のソールドアウト!一般発売も瞬殺でしたね。

まぁ名古屋のSiMはいつもこんな感じではあるんですけどね。笑

満員のZeppは開演前からもうすし詰め状態で、始まる前からすでに熱気が凄まじいことになっていました。どう考えてもすごいLIVEにしかならないなと、期待感は募る一方でしたね。

本編

開演時間を15分ほどすぎて暗転、SEとオープニング映像がステージに映されます。

そう、この日はステージ上にでっかいディスプレイが!いつもと登場SEも違ったものが用意されていて、今回のツアーは演出面でもめちゃくちゃ気合入ってるのがすでに伝わります。

ステージ上にゆっくり登場してくるメンバーたち、最後にMAHさんが登場しLIVEはスタート。一曲目はDiAMOND。2018年末には配信されていたしメリロやCrossfaithとの対バンで聴けないかなーと思ってたんですけどなかなか演ってくれなくて、わたしにとってはこの日が初めてのDiAMONDでした。

ヘヴィながらも美しいサウンドが会場に響き、疾走するドラムに合わせて一気にフロアが暴れ始めます。そのまま流れにのってわたしも一柵までなだれ込みます。

DiAMONDって今までのSiMとはまた違ったテイストの楽曲で、またSiMが新しい方向性を打ち出そうとしてるってのがはっきりとわかる楽曲だと思うし、ライブでもそれがしっかり伝わってきますね。

そしてDiAMONDが終わってからは旧譜ツアーの本領発揮、まずはPANDORAからスタート。続くBRAiNでもゴリゴリにモッシュの嵐。いやもうね、正直ここの流れだけでもめちゃくちゃヤられますよね。

March of the Robotsで濃いめのSiMの世界観をしっかり味わって、BlahBlahBlah。MAHさんのシンガロングの煽りで大量発生するリフト。

わたしもリフトを支えてたんですけども、MAHさんが声が小さい!なんて言ってなかなか曲を始めてくれないのでしんどかったり。笑

名古屋が一番声が出てない、なんて言われてもシャクですからね、しっかり声を出して応戦してやりました!

MCを挟んでJACK.B。フェスなんかは、CDを聴いてない人もいるだろうってことでYouTubeで聴ける曲を多く演ってるなんて話もあって、とはいえそれでもJACK.Bはめちゃくちゃ盛り上がります。だってかっけーんだもん。MAHさんの早口の囁きからのソリッドなギターがめちゃくちゃ好きすぎて。

ゴリゴリにヘヴィなSUCCUBUS、踊れるしサビで思いっきりシンガロングもできるI’m AlrightOn and OnとアルバムSEEDS OF HOPEからの選曲が続きます。

個人的にSiMのアルバムで一番思い入れがあるのってやっぱりSEEDS ON HOPEなので、そこから曲を演ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいしアガりますよね。

その後はGODRiさんのドラムソロ。ヴィジュアルと相まってとにかくパワフルで圧倒的。

時計の針はさらに巻き戻り、続いてはシングルANTHEMを逆再生。このシングルを作ったとき、SiMというバンドに確信をもてたとMAHさんが話したように、この3曲はSiMの本質的なものが詰まってるように思いますね。

Vitaminの叙情的なメロディは心にホントに染みる。泣きそうになる。

wishingもまた違った美しさのある曲で、Vitaminの余韻そのままに思いっきりシンガロング。この日一番声を出せたのがこのときだったかもしれないですね、それくらい気持ちよく叫べたなって。

そしてSiMの本領発揮、レゲエパンクをそのまま体現したANTHEMで気持ちよく踊り狂って叫んで。

もうホントにANTHEM逆再生ごちそうさまでした。

旧譜ツアーも最初期までさかのぼり、1stアルバムSilence iz MineからHere I am。i AGAINST iからSlim Thingとレゲエ色の強い曲を並べ、これが本来のSiMだと改めて宣言。

個人的には、メタル色の濃い最近のSiMのほうが好みではあるんですけども、やっぱり初期のレゲエテイストの強いSiMがあってこその今だと思うし、SiMの原点としては疑いようもないしなによりも間違いなくかっこいい!

IKAROSもまた、ヘヴィなサウンドながら叙情的でしっとりとした部分もあって、この湿り気もSiMらしいんだよなって思います。

続くRum。MAHさんがSiMファンにはこの曲は知っておいてほしいという曲、ディスプレイをここではあえて映さずに青い光のライトだけを照らし、マイクに縋りつくように歌うMAHさんが印象的で。

なんというか、Rumという曲への思い入れのようなものはこの日のステージを観れば間違いなく伝わったし、もうこんなのは忘れられないですよね。

そしてUpside Down。この曲の演出もまた反則的で、過去の映像と歌詞の和訳を一緒に流すんだけどもそれがもうホントにずるい。こんなん絶対に感動するやんっていう。

曲のラストに行くにつれて過去の映像から今のSiMの映像に切り替わり、過去から今へ至るSiMへしっかり繋がってきて、そして始まるKiLLiNG ME

SiMの代名詞でもあるこの曲は、これまでもう何度も聴いてきたけどもこの日のものはホントに格別で。こんなに響くKiLLiNG MEはこの先もうないかもしれないなって思えるくらいで。

古い曲が聴けるかなーなんて気持ちで挑んだこのCLASSiC、ちょっと思った以上にめちゃくちゃ熱いライブで不覚にウルっときてしまいましたね。

アンコール

アンコールで登場してくれたSiMメンバーはまたいろんなことを話してくれて、SINくんの結婚発表だとか7弦ギター講座だとか今年のフェスはいろんなこと企んでるだとか、そしてアルバムを製作中だとかホントに盛りだくさん。

アルバムは2019年じゅうに出せればいいなってくらいだそうだけども、ちょっとこの日のライブのこととか考えるとめちゃくちゃ期待しちゃうのでなんとか今年中に出してほしいものです!

そしてアンコール一曲目はLiON’S DEN。この曲は権利が新日本プロレスにあるそうで、今後もしかしたら自由に使えないかもしれないのでレア曲になってしまうかもしれないなんて言われたらもう噛み締めて聴くしかないよなって思って後悔しないように精一杯声を出しきるつもりで。

Get Up,Get Upからf.a.i.t.hのWODのいつもの流れでアンコールは終了。最後に定番の流れを持ってきてくれるのも、なんというか実家のような安心感があっていいよなって思いますね。

セットリスト

  1. DiAMOND

  2. PANDORA

  3. BRAiN

  4. March of the Robots

  5. Blah Blah Blah

  6. JAVCK.B

  7. SUCCUBUS

  8. I’m Alright

  9. On and On

  10. ドラムソロ

  11. Vitamin

  12. wishing

  13. ANTHEM

  14. Here I am

  15. Slim Thing

  16. IKAROS

  17. Rum

  18. Upside Down

  19. KiLLiNG ME

Encore

  1. LiONS DEN

  2. Get UP,Get UP

  3. f.a.i.t.h

これからのSiMにさらに期待してしまうライブでした

今回の旧譜ツアー、もともとは15周年企画ということでファンサービス的な意味合いが強かったそうなんだけども、演ってるうちに自分たちが楽しくなってきちゃった、またやりたいとMAHさんが言っていたように。

すごく楽しいライブだったし、またやってほしいなってのもホントに思いますね。名古屋では聴けなかった曲もありますし、このへんは第二弾に期待したいですよね。

ニューアルバムにフェスでの新しい仕掛けだとか、とにかくSiMにさらに期待してしまいたくなっちゃう、そんなライブでした。

これからも末永くかっこいいSiMでいてくれることを願っています。

以上、SiM「CLASSiCKS TOUR 2019」2/10Zepp Nagoya公演ライブレポでしたー。

タイトルとURLをコピーしました