#日曜日だし邦rock好きと繋がりたい
いわゆる日タグと呼ばれる、Twitterで定期的に邦ロッククラスタから出てくるハッシュタグ。
わたし自身はこの日タグってやったことはないんですけども、でも好きなバンドが共通する人とは仲良くなりたいな、なんて気持ちは少なからずあります。
まぁね、年齢的にこういうのやるのちょっと恥ずかしいってのもありますし、普段聴いているバンドが日タグに乗せられるようなバンドばっかじゃないのもあるんですけどね。
ということで今回は日タグはやりませんのでそのかわりに、好きなバンド紹介ぐらいはやってみようと思います!
好きなバンド
基本的にはロック音楽を中心、ヴィジュアル系から邦ロック、ジャパメタに洋メタルにさらにはジャニーズあたりを聴いています。
好きなバンドをひたすら挙げていくようだとキリがなさそうなので、いくつかピックアップして行けそうなライブがあったら行くっていうレベルぐらいのバンドたちをカテゴリーごとにざっくりわけて紹介していこうと思います。
ヴィジュアル系
ヴィジュアル系は高校時代にハマったので、基本的には今でもよく聴いているのはその頃のバンドたちが多いですね。
コアなロックを聴くきっかけになったのもヴィジュアル系からなので、思い入れも結構あったりします。
Janne Da Arc
Janne Da Arcはヴィジュアル系にハマるきっかけになったバンドで、現在は活動休止状態ですがもし復活なんてことになったらライブは絶対に行きたいですね。
ハードなサウンドやテクニカルなロックをやりつつキャッチーに仕上がった楽曲は、今でもロック入門としてオススメしたいくらい。
Acid Black Cherryもいいんですけどもやっぱりジャンヌなんですよねぇ、5人揃ったジャンヌこそがわたしがいちばん好きだったバンドです。現状Acid Black Cherryも活動休止状態みたいなもんですが……
Janne Da Arcのオススメアルバム→JOKER
個人的はD・N・AとかZ-HARDのが好きなんですけど、曲のバラエティも揃ってるし最も売れたシングルの月光花も入ってますしで、まずオススメするとしたらやっぱりJOKERですね。
DIR EN GREY
ヴィジュアル系にハマったきっかけがジャンヌなら、ヴィジュアル系からさらにヘヴィな音楽を聴くきっかけになったのがこのDIR EN GREY。
はじめてVULGARを聴いたときの衝撃はホントにすごくって、自分のそれまでのロック観をガラッと変えてくれました。
それ以降もどんどん音楽性が進化し続けていて、常に自分の想像以上のものを作り続けてくれる凄まじいバンドです。
DIR EN GREYのオススメアルバム→UROBOROS
DIR EN GREYはVULGAR以降、ヘヴィなロックをベースにしつつもアルバムごとにテイストが違ってくるため、どれをオススメするかというと意外と難しいんですよね。
その中でもUROBOROSはDIR EN GREYのそれまでの音楽の一つの集大成のようなアルバムで、個人的にも最高傑作といっていい作品ではないかと思います。
MUCC
MUCCもディルと同時期ぐらいに聴き始めましたが、ディルほどの衝撃は受けなかったものの着々とレベルアップしていくのを楽しみに追いかけてきました。
初期は歌謡曲要素の入ったKORNみたいな感じで、それはそれでMUCCらしさもあったんですけどもそこにストレートなメタルだったりパンクだったりあるいはエレクトロ的な要素だったりと、色んな音楽を吸収しつつ今では国内外問わずにヴィジュアル系の枠にとらわれない活動をしているのはホントに素晴らしい。
なんてったって国内の大型フェスに出られる数少ないヴィジュアル系バンドですからね。
MUCCのオススメアルバム→朽木の灯
MUCCも音楽性が変化していったバンドなのでどこをオススメするかはちょっとむずかしいんですけども、この朽木の灯で初期のヘヴィ・ロック路線がまずは完成したように思うんですよね。
MUCCにとっては音楽性が変わっていっても、やっぱり軸にはあるのはヘヴィ・ロックなのでまずはMUCCの一番美味しいところを堪能してほしいなと思います。
その他のバンド
上記の2バンド以外では、活動休止や解散したバンドではPIERROTやD’espairsRayなども好きでした。
その他活動中のバンドでは摩天楼オペラだとかNoGoDや、最近のバンドでもDEVILOOFやDEXCOREなどメタル要素の強いバンドを聴くことが多いですね。
最近のV系バンドは割と二極化しているところがあって、そのおかげか本格的にロックを演っているバンドも増えてきているのも嬉しい限りですね。まだまだV系には期待できそうです。
邦ロック
ヴィジュアル系から激しめのロックをいろいろとあさっていたので、邦ロックでもハードロックだとかメタルだとかの要素のは言ったバンドをよく聴きます。
逆に、メロコアやパンクはそこまで……。ハイスタやブラフマン、エルレあたりは多少なりとも聴いてはきましたが。
今でこそ邦ロックにいわゆるラウド勢がそれなりに受け入れられてきたので、いい時代になったなぁと思いますね。
THE BACK HORN
当時でいうロキノン系にカテゴライズされていたバンドの中でもTHE BACK HORNに関しては別格というか、ダークなサウンドだとか世界観の強い感じだとかはかなりV系と通じるところがあるなーと思っていました。
特に感情をめちゃくちゃ込めて歌う山田将司さんのヴォーカルがめちゃくちゃ刺さってドハマリしました。
キャリアを重ねるに連れて毒気が少しづつ抜けてく一方で、感情だけじゃない洗練された大人のロックも少しづつ表現するようになってきていて、どの年代を切り取っても一定以上のクオリティをもった安定感のあるバンドでもあります。
THE BACK HORNのオススメアルバム→人間プログラム
どの年代を切り取っても良いとはいったものの、やっぱりダントツで名盤といえるのがこの人間プログラムです。
初期の頃の荒々しさとバンド全体の技量が一番噛み合ったアルバムで、このアルバムでTHE BACK HORNは一度完成し、そして始まったんじゃないかと思っています。
オススメしやすいかと言われるとたしかに疑問符がつくんですけども、それを補って余りある凄いアルバムだってことを伝えたいんですよね。
9mm Parabellum Bullet
9mm Parabellum Bulletはかなり邦ロックシーンを荒らしたこともあって、一時期はめちゃくちゃ人気でした。
最近は落ち着いてきて、楽曲も昔のほうが良かったなんて言われることもあるんですけども、どう考えても今の9mm Parabellum Bulletのほうがかっこいいです!
初期の頃はどう考えても9mm Parabellum Bullet以外のバンドが演ったらダサい、いやむしろ9mm Parabellum Bulletが演ってもダサい。でもそこがかっこいいみたいな、かなり紙一重の絶妙なさじ加減で成り立っていたバンドでした。
今ではバンドのやりたいことと創り出されるものとバンドの力量と、そのどれもがしっかり噛み合っていて勢いだけだった初期とはちょっと比べ物にならないレベルになってきていると思うんですよね。
特に最近はかなりメタルに寄ってきていて、やっぱりダサさを紙一重で躱してかっこよくしているところは相変わらずでもあるんですけど、でもそこに危なげがなくって。特にギターリフなんかはどの曲を聴いてもヤバイくらいかっこいいものが揃っています。
9mm Parabellum Bulletのオススメアルバム→Waltz on Life Line
バンドの成熟っぷりがすごく詰まっているというか、全体的な曲のクオリティの高さと、そしてもう一つはやっぱりこのアルバムがかなり今の9mm Parabellum Bulletだってところですね。
リフ職人といってもいいぐらい、研ぎ澄まされたギターリフが揃ってるのでイントロだけ聴いてもめちゃくちゃ気持ちよくなれると思います。
04 Limited Sazabys
04 Limited Sazabysは、ぶっちゃけ最初にやや苦手だって言ったメロコアとかになるわけですけども、このバンドに関してはパンクだとかメロコアだとかそういう次元じゃなくって04 Limited Sazabysっていう一つの音楽に近い感覚で聴いています。
ベースはメロコアでありながらも、ポップな甘さと気持ちのいい疾走感と激しさがうまくミックスされていて、めちゃくちゃ気持ちのいいバンドなんです。
特にメロディとGENさんのヴォーカルのマッチ具合がホントに素晴らしくって、パンクだとかメロコアだとかの枠で聴くには少しもったいないんじゃないかと思うバンドです。
04 Limited Sazabysのオススメアルバム→SOIL
SOILは04 Limited Sazabysの現時点での最新アルバムになりますが、04 Limited Sazabysの王道から初期のテイスト、新しい試みなどしっかり揃っていておすすめするには最適なアルバムになっています。
なにより最新アルバムってのがいいですよね、最新にしてこれだけ04 Limited Sazabysというバンドを表現しているアルバムは他にないですもん。
その他のバンド
他にも10-FEETやマキシマムザホルモンみたいに昔から聴いているバンドや、比較的最近のバンドではSiMやBLUE ENCOUNTなどが好きです。
やっぱりラウド系だとか、パンク系よりはギターロックだとかハードな音楽性のバンドのほうが好みですね。
ジャパニーズ・メタル(日本のメタル)
やっぱり日本人ですから、ジャパニーズ・メタルには思い入れがあります。
ジャパメタっていうと80年代のバンドのイメージですけども、その辺も含めてここでは広く日本のメタルってぐらいの意味で好きなジャパメタバンドを紹介しようと思います。
ANTHEM
わたしのメタルの入り口って実はアニメタルで、そこからメタルを聴くようになったんですよね。
アニメタルに惹きつけられた理由の一つが坂本英三さんのヴォーカルでこれがもうめちゃくちゃ好きで、坂本英三さん在籍時のANTHEMがわたしのジャパメタナンバーワンです。
演奏はレベル高いのに坂本英三さんのヴォーカルはパワフルすぎてちょっとハラハラするぐらいで、ベテランバンドとは思えないくらいの荒々しさがANTHEM最大に魅力じゃないかなと思います。
ANTHEMのオススメアルバム→IMMORTAL
オススメするとすればやっぱり全体的なクオリティを考えると再結成後、となるとIMMORTAL一択じゃないかなーと。
ANTHEMらしい正統派ヘヴィメタルで、坂本英三さんのヴォーカルの暴れっぷりもかなりのもの。最初に聴くANTHEMとしてはこれより相応しいものはないんじゃないのかなと思います。
陰陽座
妖怪ヘヴィメタルをコンセプトに掲げる、純和風メタルバンドの陰陽座。
V系バンドに通じるような世界観の強さだったり男女混声のヴォーカルスタイルだとか聴きやすいメロディだとか、メタルの枠にちょっとおさまりきっていないバンドですよね。
それでいて演奏のレベルも高くってしっかりヘヴィメタルを演っているバンドでもあります。
陰陽座のオススメアルバム→魔王戴天
全体的にゴリゴリなメタル曲が揃っていて、ツインヴォーカルだけでなくデスヴォイスなども多く取り入れられていて楽曲のバラエティも十分。
単純にアルバム全体のクオリティをみても最高傑作と言ってもいいぐらいのものになっていますので、最初のアルバムとしてはかなりオススメ度高いですね。
Crossfaith
Crossfaithはジャパメタの枠に入るかというとちょっと微妙ですけども、とりあえずは大きなくくりで日本のメタルということで。
音楽性的にはエレクトロ要素の入ったメタルコアという近代的なメタルになるわけですけども、ゲーム音楽とも通じるようなデジタルサウンドとヘヴィなメタルサウンドとの融合がすごくかっこいいんですよね。
シャウトもパワフルで迫力があり、海外で活躍していることからもわかるように日本に収まってしまうようなバンドではないんです。
Crossfaithのオススメアルバム→ZION EP
位置付け的にはEPなんですが曲数的にミニアルバムくらいのボリュームはあるので、オススメアルバムとして紹介しようと思います。
SF的なデジタルサウンドとヘヴィなメタルサウンドがちょうどよく組み合わさっていて、ライブでの定番曲も揃っているので最初に聴くアルバムとしては一番オススメですね。
メロが少ない分ちょっととっつきにくさはあるかもしれませんが、その分シャウトがめちゃくちゃ濃くいれられているので男臭いのとかが好きな人にはたまんないんじゃないかなと思います。
その他のバンド
国内のメタルバンドでは、他にもLOUDNESSやVOW WOW(BOW WOWよりVOW WOWが好き)、聖飢魔IIあたりのレジェンドクラスはどれもよく聴いてきました。
XをはじめAION、GargoyleなどV系の元祖ともいえるようなメタルバンドも通ってきましたね。
最近のジャパメタというとちょっと疎いですね……。現代の日本のメタルシーンは嬢メタルを除けばハードコア界隈とほぼイコールなのでちょっと追えてない感があります。
邦ロックがラウドロックとしてメタル要素のあるバンドを取り込んできているのもあって、国内メタルはそっちで満足しちゃってるところもありますね。
海外メタル
海外メタルに関しては有名どころをさらったぐらいのガチにわか。
最初はスラッシュメタル中心に、聴いてきたのはレジェンドクラスだとMETALLICA、SLAYERやMEGADETHなんかのスラッシュ四天王あたりからEXODUSやTESTAMENTなんかを聴いていました。
その後は当時の流行りもあってKORNやSlipknot、System of a DownやMarilyn Manson、Rob Zombieなどインダストリアル、ニューメタルなども聴くようになりました。
最近ではやっぱりメタルコア系をよく聴いていますね。Killswitch Engageから入ってAvenged Sevenfold、Bullet for My Valentine、Triviumなどなど。
ほぼほぼメジャーどころをちょっと聴いたぐらいでしかないんですが、音楽ジャンルとしてはメタルが一番好きですね。
ただ、特に海外メタルは沼どころか深海ってレベルで深すぎて、メジャーどころを一通り聴くだけで精一杯になっちゃってるところがありますね。
ジャニーズ
そしてわたしの最近のライブ熱が高まるきっかけになったジャニーズ。関ジャニ∞にドハマリしてライブにまで足を運ぶようになったのがライブ熱再燃のきっかけでした。
ジャニーズについてはあまり多くは語りませんが、踊って歌えるだけじゃないバンドもこなす関ジャニ∞の音楽が今まで経験してきたロックとはまた違った新しいロックを見せてくれたんですよね。
他にも初期KAT-TUNがゴリゴリにハードロックしていたりと、ジャニーズの音楽なかなか馬鹿にできないぞ、いやむしろ奥深すぎてかなりの沼だって気づいた頃には完全に頭まで浸かっている状態でした。
ジャニーズの音楽をナメてる人にこそ、ぜひとも一度じっくり聴いてみてほしいですね。
色んな音楽を楽しみたい!
ここまで紹介してきたバンド以外にもいろいろ聴きますし、ライブにも行ったりします。フェスなんかでは全然知らなくても観にいったりします。
好きな音楽ジャンルってのは確かにあるんですけども、でもそれだけじゃなくって色んな音楽を楽しみたいってのがあるんですよね。
普段聴かないような音楽がめちゃくちゃ響くような時があって、その瞬間がすごく良いんですよ。
だからこれからも新しい音楽を探すことはやめないですし、たぶんここに挙げているような好きなバンドたちもどんどん増えていくことになると思います。
ですので、今のところはこんな感じ、ということで。まずはわたしの好きなバンド紹介は終わろうと思います。
今に至る音楽遍歴
ここからは今まで聴いてきた音楽遍歴とかその聴くようになったきっかけとかについて。おまけみたいなもんと思って、適当に読み飛ばしていただけたらと思います。笑
音楽を聴くようになったのは中学生くらいの頃で、入り口としては当時流行っていた175Rなどの青春パンク。とにかく聴きやすかったのと、青臭い歌詞も中学生にはぶっ刺さりで流行に乗っかって色々と聴くようになりました。
青春パンクをきっかけにロックを聴くようになり、BUMP OF CHICKENなんかの当時の流行りを聞いている中でJanne Da Arcに出会いビジュアル系にハマります。
このビジュアル系との出会いが結構なカルチャーショックで、例えばJ-POPってやっぱりマジメというか明るい歌詞の曲が多いじゃないですか。そんな中でエロい曲だったり激しいロックだったりにかなり衝撃を受けどっぷりのめり込んでいきました。
ビジュアル系をきっかけに激しいロックを好むようになり、THE BACK HORNやマキシマムザホルモン、10ーFEETのような当時でいうロキノン系やジャパメタから海外メタルまで幅広くロックを聴くようになりました。
ライブに行くようになったのもこの頃で、はじめて行ったライブはDIR EN GREYのELLでやった男限定ライブ。初めてのライブがまたちょっとずれた感じなのが今思い返すと変な感じで。笑
地元のインディーズバンドだったりもこの頃はライブにったりもしていて、生で音楽を聴く楽しさをこの頃に覚えてしまいました。
社会人になっても最初の頃はライブに行ったりもしていましたが出不精が進みライブにはなかなか足を運ばないようになるものの、音源自体は聴いている状態で、ここにきてまさかのジャニーズにハマる。
特に関ジャニ∞にドハマリし、ファンクラブに入りライブにも実際に足を運ぶようになり、音楽自体への熱が蘇りライブ熱もまた帰ってきました。
むしろ若かった頃以上にライブ熱は燃え上がっていて、体力があるうちに行きたいライブには出来る限り足を運ぼうということで、多少ムリしつつも今日も今日とて足繁くライブに参戦しています!
以上、わたしの好きなバンドと、そのバンドのオススメアルバムを紹介します!+おまけにわたしの音楽遍歴紹介でしたー。