東海・愛知を代表する大型イベントTreasure05X。記念すべき15周年を締めくくる、ラグーナビーチ公演2DAYSに参戦してきました!
天気予報では降水確率70%ぐらいで、天候的にはかなり不安でしたが終わってみればライブ中は雨はほとんど降らなくって、暑かった今年の夏を終えるにふさわしい熱いロックのお祭りになりました。
今回はそんなTreasure05X 2018ラグーナビーチ公演のライブレポをお届けします!
Treasure05X 2018 ラグーナビーチ公演DAY1
ラグーナビーチ公演DAY1のタイムテーブルは以下のとおりです。
後半、特にCrossfaithからは観たいバンドが固まってて休む暇もなくて嬉しい悲鳴状態でしたね……笑。
すべてはさすがに回れてはいませんので、集中して観たものを中心にレポを上げていきます。
SPYAIR
地元愛知、そしてTreasure05Xを代表するバンドといってもいいSPYAIRがトップバッター。
リハからRAGE OF DUSTを披露してくれて、始まる前から思いっきり盛り上がってて本番前からサークルができちゃうほど。
本番でもWe’ll Never Die、現状ディストラクションと初っ端からラウドな曲で畳み掛けてきます。
SPYAIRのライブを観るのははじめてでしたが、いやはやTreasure05Xの舞台の熱気と相まってすごくいいライブしますね。
後半はゆったりした曲も混じえ、サムライハートではIKEくんも会場に降りてきたりと大盛り上がりでシメ!
30分というが本当にあっという間でした!
SPYAIR セットリスト
- We’ll Never Die
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現状ディストラクション
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Goldship
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I Wanna Be…
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イマジネーション
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サムライハート(Some Like It Hot!!)
UNISON SQUARE GARDEN
UNISON SQUARE GARDENもライブを観るのがはじめてだったんですけど、どうしてもUNISON SQUARE GARDENはタイバニのイメージが強いんですよね。もちろんオリオンをなぞるもリニアブルーを聴きながらも大好きな曲ではあるんですけども。
実際に観てみて、こんなにかっこいいライブをするのか!と驚かされました。
MCを挟まずに次々と楽曲を繰り出す、曲の良さだけで勝負していくのってめっちゃかっこいいですよね。
どの曲もポップでキャッチーなんだけど、演奏に緊張感があってすごくスリリングで。
UNISON SQUARE GARDENの良質なポップ・ロックを30分間全身で感じることができました。一気にファンになってしまうような、すごくいいライブでした。
UNISON SQUARE GARDEN セットリスト
- 誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
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10% roll, 10% romance
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何かが変わりそう
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天国と地獄
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シュガーソングとビターステップ
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君の瞳に恋してない
SUPER BEAVER
久々のSUPER BEAVERのライブ、たぶん去年の京都大作戦以来ですね。あのときは気持ちの入ったすごくいいライブをしていました。
今回Treasure05Xで観たSUPER BEAVERは、もはや貫禄すら感じるような堂々としたステージでした。
一曲目の美しい日から会場いっぱいに広がるハンドクラップが、もはや会場を完全に掌握していましたね。
SUPER BEAVERのライブはMCも印象的で、フェスはモラルで成り立っているものだという言葉はすごく染み入ったし、自分自身もフェスが好きだからこそしっかりと肝に銘じてかないといけないなーと。
多くの人が続いてきてほしいと願うからこそ15年続いてきたイベントなわけで、地元でこれだけ続いてきたイベントがこれからも続いていってくれるように。
一人の音楽好きとしてあらためて考えさせられたSUPER BEAVERのライブでした。
SUPER BEAVER セットリスト
- 美しい日
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閃光
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青い春
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秘密
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人として
175R
175Rのライブは昨年のメリーロック以来で、中学校ぐらいのころによく聴いていたバンドのライブに短いスパンで参戦するのもなかなか不思議な感じですね。笑
もちろん思い出補正もあるんだけども、175Rのライブってホントに楽しいんですよね。最初のハッピーライフから大盛り上がり。
中学校のとき以来ほとんどろくに聴いていなくても、それでも当時好きだったハッピーライフや空に唄えば、Partyなんかはぜんぜん歌えるしめちゃくちゃ盛り上がれる。やっぱりキャッチーでノリやすいのって正義。
青臭いロックも、20年続けてると思えば洗練されてすごくかっこよく思える。わたしにとっての青春の続きを感じられるバンドってたぶん175R以外いないんだろうなーってあらためて感じました。
175R セットリスト
- ハッピーライフ
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GLORY DAYS
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ANNIVERSARY
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夏のマボロシ
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Party
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空に唄えば
LiSA
LiSAに関してはデビュー当時どころかガルデモ時代から知っていたので、最近の曲もある程度は聴いてきてはいたんですけどもそれでもやっぱりアニソン歌手のイメージが拭えてなかったんですよね。
でもライブを実際に観てみて、そのイメージは思いっきり吹き飛ばされました。
一曲目のROCK-modeからダイバーでまくりの激しいライブが繰り広げられてて、たしかにロックヒロインの相性も納得。
ステージングもアグレッシブかつセクシー、でも露骨すぎるカメラアングルはちょっとひく。笑
いやー、LiSAホントかっこよかった!oath signとかcrossing field演ってくれたらたぶんわたしのテンションは上がってたとは思うんですけども、でもロックなLiSAをしっかりと観ることができたのでむしろよかったですね。
LiSA セットリスト
- ROCK-mode’18
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Thrill, Risk, Heartless
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Psychedelic Drive
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She
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Rising Hope
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Catch the Moment
Crossfaith
ここからは歓喜と地獄のタイムテーブル、まず一発目はCrossfaith。ニューアルバムEX_MACHINAの一曲目でもあるSE、Deus Ex Machinaとともに登場するメンバーたち。
一曲目はEX_MACHINAの流れに沿ったCatastropheから。もうこの時点で前列の圧縮ぐらいがとんでもない状況。
続いてMonolithで思いっきり頭振って押し合いして、客席エリアはすでにぐっちゃぐっちゃ。MCではちょっとハマってるのか、先日のNITROPOLISのときみたいに缶ビール投げ込んできたりも。笑
JägerbombではPAテント中心に走り回る運動会状態。Wildfireでは思いっきり飛び跳ねて、めちゃくちゃ気持ちいいんだけどホントに休む暇がない嬉しい悲鳴状態。
Wildfireはこういうフェスのライブだとめちゃくちゃ映えますね、ヘヴィなメタルサウンドとEDMの融合は否が応でも体が揺らされます。
そして今回のライブのハイライトといっていい、coldrainのMasatoをゲストに迎えてのLinkin ParkカバーのFaint。
EX_MACHINAにボーナストラックとして収録されていましたが、おそらく生で聴けるのはこのTreasure05Xのライブが初めてだったんじゃないかな。二人のボーカリストのステージは迫力満点で、ホントいいもん観れました。
ラストのThe Perfect Nightmareまで思いっきり駆け抜けた、最高のライブでした。Crossfaithはやっぱりライブが凄いんだよなーって再認識させられました。、11月のZeppも俄然楽しみになってきました。
Crossfaith セットリスト
- Deus Ex Machina
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Catastrophe
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Monolith
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Jägerbomb
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Wildfire
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Faint
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The Perfect Nightmare
04 Limited Sazabys
フォーリミのライブはもう今年何度目になるだろうって感じなんですけど、それでも地元愛知で観られるのはやっぱり嬉しい。特に最近はチケットの倍率めちゃきついので、こうやってフェスで観られる機会は大事にしないと。
ましてやAIR JAM前日ですからね、フォーリミの地元愛がホントに嬉しい。
愛すべき故郷、Treasure05Xというだけあって気合も入っているのか、セットリストもかなりプレミア感のある構成。今までFeelからスタートなんてありえなかったもん。
fiction、monolithと攻撃的な曲を連続し、さらには10月にリリース予定のニューアルバムからも一曲。すでに公開されていたshineかなーと思ったらまったくの新曲で、これはホントに嬉しいサプライズでした。
薄暗くなったステージにmidnight cruisingが星を降らし、Terminal、squallと続けてライブは終了。
なにがびっくりしたって、swim演ってないんですよ。リハでRememberとかKnifeとか演っててもこれだけの曲を揃えられるんだから、フォーリミの楽曲の層が厚くなってきてるのも感じましたね。
04 Limited Sazabys セットリスト
- Feel
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fiction
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monolith
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message
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My HERO
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Warp
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midnight cruising
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Terminal
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Squall
coldrain
マーキュリーステージのトリを務めるのはcoldrain。Crossfaithとフォーリミでもうヘトヘトだったので後ろでまったり観ていました。
Crossfaithのステージで歌っていたときはシャウト中心だったからあまり気にならなかったけれど、Masatoさんクリーンが結構しんどそうでしたね。
セットリストはゴリゴリの攻め攻めで、日の落ちたステージに鳴り響くヘヴィなサウンドはヤバイくらい気持ちよかったです。やっぱり轟音は夜に聴いてこそ。
そのヴィジュアルやボーカルスタイルから高貴な雰囲気すらも感じるMasatoさんですが、MCはなんというかちょっと可愛らしいんですよね。
「せっかく海の見えるステージに来たのに真っ暗で全然見えん!」とか、まだまだ暴れたりなそうな観客に「Crossfaithじゃ足りんか、フォーリミじゃ足りんか、でもオオカミには残さんぞ」と茶目っ気たっぷりにいったり。
Treasure05Xの日程は毎年空けてると言ってくれたように、地元愛知がこんなにバンドマンたちに愛されていてホントに誇らしいですね。
なんてことを思いながらじっくりまったり観ていたんですけども、Koieさんが登場してのTHE REVELATIONはもう我慢できなくなっちゃってサークルピットに突撃しちゃいましたね。笑
結局そのままFINAL DESTINATIONまで、coldrainらしく降り出した雨とともに激しく体を動かして楽しみました。
coldrainがこれからもいてくれるってだけでもTreasure05Xは安泰だなー。
coldrain セットリスト
- 24-7
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TO BE ALIVE
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FEED THE FIRE
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NO ESCAPE
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ENVY
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BORN TO BLEED
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THE REVELATION
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FINAL DESTINATION
MAN WITH A MISSION
Treasure05Xラグーナビーチ公演一日目のトリを飾るのはMAN WITH A MISSION。
オオカミたちが姿を表し、演奏されるEmotions。火柱がガンガン上がりステージ後方にはディスプレイも設置されていて、トリに相応しい特効ガン盛り具合。
今でもZeppツアーなんかはやってるマンウィズだけども、このバンドにはこういう広い会場でのライブがホントによく似合う。すごくスケールのでかいロックを演っていますよね。
Windig Roadは壮大に力強く歌い上げ、本編ラストのRaise your flagはさらに派手にキメる。
アンコールで再び登場し、最後にFLY AGAINでは会場みんなが手を掲げる気持ちのいい一体感。
最後に花火も打ち上がり、天気と格闘しながらも無事一日目が終了しました。
MAN WITH A MISSION セットリスト
- Emotions
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distance
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2045
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Hey Now
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Get Off of My Way
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Winding Road
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Raise your flag
アンコール
- Take Me Under
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FLY AGAIN
Treasure05X 2018 ラグーナビーチ公演DAY2
ラグーナビーチ公演DAY2のタイムテーブルは以下のとおりです。
DAY1よりも出演バンド自体が多く、また個人的に好きなバンドが割とバラけているのでDAY2はちょうどいい具合で回れました。
二日目はマーキュリーステージに好みのバンドが固まってくれてたので、移動が楽だったのもありがたかったですね。
というわけで引き続きDAY2のレポをお送りします。
a crowd of rebellion
DAY2はまずはa crowd of rebellionから。出演が決まってから初めて聴いたバンドだったんですけども、音楽的にどストライクでライブで観られるのを心待ちにしていました。
まずは最新アルバムからIll。大作さんのスクリームは最初はちょっときつそうな感じだったんですけども、徐々に調子が上がっていって後半はかなり仕上がっていましたね。
一方で亮輔さんはかなり調子良かったみたいで、綺麗なクリーンボーカルを聴かせてくれました。
She’ll Never Forgive To Be Insulted.でもみくちゃになってリビルドで思いっきり声を出して、ラストのM1917まで一気に突き抜けました。
めちゃくちゃ熱くて激しくって、このバンドのライブを観ることができたのがホントに嬉しかったです。
2月に名古屋でワンマンあるのでこれはもう行くしかないですね。ヤバイくらいいいライブでした。
a crowd of rebellion セットリスト
- Ill
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Sign.
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She’ll Never Forgive To Be Insulted.
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リビルド
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M1917
ROTTENGRAFFTY
ロットンのライブは実は今まで京都大作戦でしか観たことがなくって、京都のロットンはピリピリとした緊張感のあるライブをするんだけども、このTreasure05Xで観たロットンはすごく楽しそうなライブをしていましたね。
まずは一曲目はエレクトロなサウンドが体を揺らすD.A.N.C.E.から気持ちよく飛びまわり、夏休みでは会場が一斉に腕を振り上げ、THIS WORLDでは熱く激しく。
メンバーが楽しそうに歌うもんだから観ているこっちも思いっきり楽しくなっちゃいますね。ロットンのライブはまさに生の瑞々しさがあって、ホントに気持ちがいい。
「70cm四方の窓辺」を力強く歌い上げ、そしてROTTENGRAFFTYといったらやっぱりこれを聴かなきゃ終われない、金色グラフィティでの会場一体になってのシンガロング。
この金色グラフィティで一気に空気が変わる感じがホントに凄まじい。これこそROTTENGRAFFTY!
最初から最後まで、楽しく気持ちのいいライブを堪能できました。
ROTTENGRAFFTY セットリスト
- D.A.N.C.E.
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PLAYBACK
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夏休み
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THIS WORLD
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「70cm四方の窓辺」
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金色グラフティー
THE BACK HORN
このTreasure05X二日目で一番観たかったバンドといっても過言じゃない、THE BACK HORNのステージ。
一曲目からソリッドなギターリフが響く光の結晶が始まり、もうテンション一気にブチ上がり!さらに続くのは罠。もうなんつーか手加減無用のセットリストが凄まじすぎて興奮が常に振り切りっぱなし。
MCを挟み山田さんがギターを構えてはじまった夢の花。まさか絶対聴けないだろうと思ってた大好きな一曲を聴けて、マジで泣きそうになってしまいましたね。
夢の花の余韻も冷めやらぬまま、海をバックに最高のロケーションではじまるコバルトブルー。このときだけはマーキュリーステージは完全にバックホーンのためだけにこの場所にあるんだなと確信しました。
ここからラストスパート、魂のアリバイから刃へつなぎバックホーンらしい熱くて男臭さの詰まった素晴らしいライブはあっという間に終わってしまいました。
いやもうホントにセットリストが神がかってて、わたし史上トップクラスの最高のライブになりましたねこれは。
THE BACK HORN セットリスト
- 光の結晶
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罠
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夢の花
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コバルトブルー
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魂のアリバイ
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刃
TOTALFAT
最初はね、TOTALFATは後ろでまったり観ようかなと思ってたんですよ。でもムリでした、一曲目のPARTY PARTYでノセられて気づいたらサークル走り回ってました。
なんつーかね、ネタにするわけじゃなくってTOTALFATのライブってホントに運動会なんですよ。パンキッシュなビートを浴びて体を動かすのはホントにめちゃくちゃ気持ちいい。
TOTALFATってわたしが知る限りでは一番フェスを感じさせてくれるライブをしてると思うんですよね。見知らぬ人とぶつかり合って、時には肩を組み合って飛び回って。
思い入れのあるバンドじゃなくっても、思いっきり楽しいライブを演ってくれるTOTALFATのようなバンドは絶対にフェスに必要な存在だよなーと思います。
TOTALFAT セットリスト
- PARTY PARTY
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Place to Try
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Broken Bones
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Phoenix
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Seeds of Awakening
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ONE FOR THE DREAMS
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Title Holder
BLUE ENCOUNT
ブルエンはいつもリハから熱いステージを魅せてくれるので、この日も見届けようと早めに待機。
サウンドチェックでD.N.K演ってくれちゃって、なかなかレアな曲聴けて喜んでるなかで恒例の本気のリハではロストジンクス。もうこの時点で会場のボルテージはマックス状態。
本編ではまさかのもっと光をからのスタートで、会場はいきなりのクライマックス状態。ステージ前はリフトが立ち並んでもはや壁状態。
そこからもキラーチューンのオンパレードで、KICKASなんか演られたらもうホントにぶっ飛んじゃいますよ!めちゃくちゃライブで聴きたかった一曲が聴けてもうヤバイって言葉が何度も出てくる。笑
いやもうホントにこのライブにかけるブルエンの気持ちがビンビンに伝わってくるんですよね、セットリストがとんでもないんですもん。
最初から最後まで捨て曲一切なし、田邉さんの言葉通りクライマックスを作り続けた、わたしが今まで観てきたブルエンのライブの中でも一番のライブでした。
BLUE ENCOUNT セットリスト
- もっと光を
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LAST HERO
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KICKASS
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NEVER ENDING STORY
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Survivor
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DAY×DAY
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VS
Fear, and Loathing in Las Vegas
わたしがステージにたどり着いたときにはすでにReturn to Zeroが始まっていて、会場はもうとっくにハイテンション。
ラウドなサウンドに合わせてヘドバンしたりエレクトロにノッてパラパラ踊ったり、ベガスのライブはめちゃくちゃ楽しい。
なんて楽しんでたら、気付けばあたり一面水浸し状態。なんかとんでもない勢いで海に侵食されていました。
それでもイレギュラーは逆に楽しくなっちゃうのがライブの常で、水の上でもツーステ踏んだりサークルでぶつかりあったり。水しぶきがいたるところで上がる観たことのないような光景。
もうこうなったら濡れるとか気にするよりも、びしょびしょになって楽しんだほうが勝ちなんですよね。今まで体験したことのない、新しいライブに心踊りっぱなしでした。
写真はライブ終わりの光景。とんでもない水びたし状態でしたね。笑
Fear, and Loathing in Las Vegas セットリスト
- Return to Zero
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Rave-up Tonight
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Treasure in Your Hands
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Keep the Heat and Fire Yourself Up
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Virtue and Vice
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Party Boys
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The Sun Also Rises
THE ORAL CIGARETTES
なかなか一筋縄ではいかない15年目のTreasure05X。それはマーズステージトリ前のオーラルも同様で、いきなり登場SEが鳴らないハプニング。
でもハプニングも楽しんでこそ、ハンドクラップでメンバーを迎えいれ恒例の四本打ちから始まるいきなりの狂乱 Hey Kids!!。
なんつーかこの日の出演バンドみんながみんな気合い入りまくりでヤバイライブばっかだぞマジで。
わたしはPAテントより少し後ろくらいの位置で観ていたんだけど、そのあたりでもでっかいサークルができてて端から端までめっちゃ盛り上がってて。
カンタンナコト、BLACK MEMORYと順当にガンガンに攻め込んでくるかと思ったら、ちょっとテンション昂ぶりすぎたのかまた狂乱 Hey Kids!!を演ろうとしたり。笑
さらにはインディーズ時代のレアな曲も飛び出し、トラブルも含めてちょっと盛り過ぎじゃないのってくらいの濃密なライブでしたね。
THE ORAL CIGARETTES セットリスト
- 狂乱 Hey Kids!!
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What you want
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DIP-BAP
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カンタンナコト
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BLACK MEMORY
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容姿端麗な嘘
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逆恨み小僧
BIGMAMA
水没したマーキュリーステージに代わり、マーズステージでの出演となったBIGMAMA。
サウンドチェックからそのまま始まるシンセカイ。美しい音色に一瞬で観客も反応して切り替わる本番の空気。
ストリングスの美しい音色とロックサウンドの融合が夜に染み渡り、これ以上ないってくらいの神秘空間を作り出す。
シンセカイのような疾走感のある曲からファビュラ・フィビュラのような重厚な曲、さらには秘密のような透き通った曲まで、共通しているのはどの曲も美しいということ。
美しく激しいシンフォニックなロックはこの日の落ちた時間帯に相応しすぎますね。
暑く熱かった一日を締めくくるかのような、エンディング感満載の素晴らしいステージでした。いやまだ終わりじゃないんだけどね。笑
BIGMAMA セットリスト
- 荒狂曲“シンセカイ”
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Strawberry Feels
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POPCORN STAR
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the cookie crumbles
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MUTOPIA
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ファビュラ・フィビュラ
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秘密
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until the blouse is buttoned up
##Treasure05X 2018を終えて
あれ、[ALEXANDROS]は……?って思う人もいると思うんですけども、すみません観ないで帰りました。マーキュリーステージが潰れたことで転換に時間がかかり、とてもじゃないけど待ってられなくなってしまったため帰りました。
ドロスとはなんか縁がないんですよね……。いつかライブを観られる日を待っています。
ホントに始まる前は天気がめっちゃ心配で、でもいざ当日になってみれば多少の雨はあるものの絶好のフェス日和と言っていいぐらいでした。
まさかの大潮でステージが潰れるとかいう前代未聞のトラブルもありましたけども、貴重な海の上でのライブを体験することもできましたしパリピ気分でめちゃ楽しかったので全然オッケーですよね。笑
逆にTreasure05Xというフェスがめちゃくちゃ好きになっちゃいましたね。トラブルも含めて愛すべきフェスですよホントに。
これからもずっと続いていってほしいし、そう願う人が多くいることでこれからも続いていってくれるんでしょう。終わったばかりですが今から来年が楽しみですね。次はどんなトラブルを観せてくれるのか。笑
以上、Treasure05X 2018ラグーナビーチ公演参戦レポ!トラブルも楽しむ記念すべき15周年!でしたー。