愛知県を代表するロックフェスの一つFEEDOM NAGOYA
2024年も開催まであと少しですが参加予定の皆さん準備の方はいかがでしょうか
始めていくフェスなどではわからないことも多く不安はつきものですので、この記事ではFREEDOM NAGOYAの楽しみ方や注意事項などについて解説していきます
FREEDOM NAGOYAとは
まずはFREEDOM NAGOYAがどんなフェスかについて解説していきます
開催時期は基本的に6月の中旬から後半にかけてですが7月に開催された年も何度かあり、2010年にFREEDOM ’10の名称で名古屋港のガーデンふ頭で開催されたのが最初の開催です
それ以降はFREEDOM NAGOYAに改名し2019年までは大高緑地公園、コロナ禍での中止を挟んで2021年よりFREEDOM NAGOYA-EXPOとして中部国際空港にあるAichiSkyExpoで開催されるようになり、2024年はついに大高緑地公園に帰ってきました。
さらに15周年ということで2024年は5月18日と19日の2Daysの開催です!
初開催から現在まですべて入場無料で開催されています(ただしSkyExpoAichiで開催されるようになってからは事前にチケットの購入が必要となり、ドリンク代600円が必要になりました)
この入場無料というのは、阪神大震災の復興支援への感謝から開催されるようになったチャリティフェスのCOMING KOBEから影響を受けたものであり、入場料を取らずにスポンサーやクラウドファンディングによって運営されています
クラウドファンディングでは非売品グッズや優先入場権などのリターンがありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください
フェスの運営はFREEDOM NAGOYA実行委員によって行われ、代表は名古屋でRAD系列のライブハウスやTRUST RECORDSなどのレーベル経営を行っている綿谷さんが務めています
音楽の素晴らしさ・ライブの楽しさをもっと沢山の人達に発信したいとの思いから始まり、今では東海地区最大級の音楽フェスとなりました
FREEDOM NAGOYAの主な出演者
ここからはフェスの雰囲気について紹介していきます。まずは出演者からです
FREEDOM NAGOYAの主な出演者の傾向としては、名古屋のシーンで活躍するバンドを中心に、売出し前の若手バンドから綿谷さんの運営するTRSUT RECORDS系列のバンド、さらには各地のフェスの常連バンド、メジャーレーベル所属バンドまで出演する無料でこれだけ観れていいんですか!?と思えるような、人と人のつながりがあるからこそ実現できる豪華な出演者が揃います
ジャンルの傾向としてはメロディックパンク系のバンドが多いですが、ロック全般に幅広いラインナップでラウドやメタル、ヴィジュアル系やアイドルに最近ではお笑いバンドもラインナップに名を連ねるようになりロックフェスの枠を超えたイベントになってきました
無料フェスにしては、なんて言葉を使うまでもなく非常に豪華で様々な人が楽しめるフェスになっています
大高緑地公園開催
2024年は久々に大高緑地に帰ってくることになりました。
時期も例年の6月から5月に変わったので、いつものように雨に悩まされる可能性も低くなりそうですし気温的にもまだ上がりきらないと思うので、快適な春フェスとして楽しめるのではないでしょうか!
会場へのアクセス方法
FREEDOM NAGOYAの会場である大高緑地公園は名古屋市緑区にある緑地公園です。
大高緑地には通常は駐車場がありますがイベントでは使用することができません。公式サイトにも必ず公共交通機関で来るようにと書かれています。
最寄り駅は名鉄左京山駅で、名古屋駅からはだいたい20分程度で行くことができます。
名古屋駅からのアクセスは良好なので電車で行くようにしましょう!
ただし荷物の関係などでどうしても車で行きたいという人もいると思います。
名古屋駅から左京山駅の一つ前の駅である鳴海駅周辺にはコインパーキングがありますので、そちらを利用することをオススメします。一駅分歩いても大高緑地まで20分程度で行けます。
ただしそれほど多くの台数を停められるわけではないので、満車の場合などは大人しく電車で向かいましょう。
会場付近での無断駐車などは絶対にやめましょう!今後のフェスの開催にも関わってきます!
会場の飲食・トイレ・クロークなどの設備について
フェスの楽しみの一つ、フェス飯も充実しています
地元愛知ならではの食事など、地方から来られた方にもぜひ楽しんでいただきたいメニューがたくさんあります
トイレについては基本的にはもともと公園に設置されているものを使用することになります。数は少なくはありませんが、時間帯によっては混むこともありますので、余裕を持って済ませておくことをオススメします。
イベントではクロークも事前にチケットを購入することで利用できます。2024年は出し入れ不可となっています。
公園にはコインロッカーなどはなかったともうので電車などで来られる方は事前にクロークチケットを購入しておきましょう
ライブエリアについて
ライブエリアは2つ並びで4箇所に設営されており、合計で8つのステージでライブが行われます。
すべて野外のステージとなりますので、熱中症対策はもちろん悪天時用の雨具なども準備しておきましょう。
野外フェスの持ち物などは別の記事で紹介していますのでそちらもぜひチェックしてみてください!
ライブエリアはどこも十分な広さがありますが、人が密集するとなかなか砂埃がすごいので気をつけましょう。
また熱いライブにつきものであるモッシュ・ダイブなども起きるものとして考えておきましょう。
イベントとしては禁止で注意事項などにも記載されていますが出演バンドを見ても分かるとおりライブハウスで活動してきたバンドたちばかりでむしろ起きないほうがおかしいと思えるほどです。
巻き込まれて怪我なドしてしまうとフェスを楽しめなくなってしまいますので、しっかりと注意して自分の身は自分で守ることを心がけましょう
FREEDOM NAGOYA 2024オススメバンド
最後に、個人的に観てほしいFREEDOM NAGOYA2024出演バンドを紹介します
せっかくのフェスなのだから、普段観ないパンドこそ観てほしいなと思っています
ヒステリックパニック
やはり名古屋フェスですから地元バンドにしっかりと盛り上げてほしい!地元バンドはいくつもいますが、その中でも一際ラウドなサウンドで存在感を示すのがヒステリックパニックです。
今回は久々の出演ということにもなりましたが、自分にとってはやっぱりFREEDOM NAGOYAと言ったらヒスパニみたいなところありますし、野外でのヒスパニのライブもかなり久しく観ていなかったと思うので楽しみですね。
ブチ上げていきましょう!
Pray for my Past
Pray for my Pastは地元名古屋を中心に活動するラウドの新星と言っていいバンドです。
結成してまだ1年程度ながら楽曲のクオリティは凄まじく、オーディションでの選出も頷けるというものです。
わたし自身もまだライブを観れていないので楽しみなこともありますし、パンクやメロコアの強い名古屋ではありますが同日にROTTENGRAFFTYやPALEDUSKもいますし決してアウェーということもないはず。ラウドロックファンはぜひ観てほしいですね!
SHAKALABBITS
SHAKALABBITSはかつては若い世代を中心に絶大な人気を誇ったバンドで、わたしのような世代にはまさにど真ん中なバンドです
最近活動休止から復活したばかりということでライブが観たいのはもちろん、パンキッシュなサウンドはFREEDOM NAGOYAとの親和性も抜群に良いはず!
活動休止前にも出演してくれていましたし特に心配もなくどんなライブを観せてくれるか楽しみです。
あの頃の懐かしい曲が聴けたら嬉しいなぁって個人的には期待しています。
キズ
2023年に引き続きまさかの連続出演のキズはFREEDOM NAGOYAでは異色とも言えるビジュアル系バンドです。
圧倒的なアウェーな空間ではあるでしょうが、連続出演でもありますしどんなイベントでも飲み込んでしまうような圧倒的な歌唱力とパフォーマンスは凄まじい衝撃を与えてくれるはずです
こういったシーンの外のイベントでライブをするときのヴィジュアル系バンドは本当に強いので、ぜひともキズにも期待しています
ヴィジュアル系バンドが野外でライブすること自体珍しいので、本当に観てほしいと思っているバンドです
Aichi Sky Expo開催
2024年は大高緑地開催となったのでAichi Sky Expoでの開催は2025年以降となりそうですが、Aichi Sky Expo版の情報も載せておきます。
会場へのアクセス方法
FREEDOM NAGOYAの開催されるAichiSkyExpoは中部国際空港のある空港島にある国際展示場・イベント施設です
イベント名には名古屋とついていますが実際に会場があるのは常滑市で、名古屋市からはやや離れた場所にあります
アクセス方法としては、電車の場合は名鉄名古屋駅から直通で中部国際空港行きの電車があり35分程度で到着できるのでアクセスは比較的良好です
自動車で行く場合、高速道路から直結で中部国際空港にアクセスできるのでこちらも良好と言えます。ただし、有料道路の中部国際空港連絡道路を通らないと空港島に入れないのは注意です
また会場には駐車場も完備されており、スペースも広大なので満員になる心配もそれほどありません。料金もイベント日などは多少変動しますが、大体1日止めて1000円程度におさまります
会場の飲食・トイレ・クロークなどの設備について
スカイエキスポでも地元愛知ならではの食事などフェス飯はかなり充実しています。
また、会場に常設の売店・フードコートなども利用できるのでちょっとした買い物などにも使えて便利です
トイレについても会場内にもとから多数設置されているので、来場者も非常に多いイベントですがそれほどトイレ待ちに困ることもありません
イベントではクロークも事前にチケットを購入することで利用できます。2023年のときは2回までの出し入れが可能でしたので、電車などで来られる方は事前にクロークチケットを購入しておきましょう
会場にはコインロッカーも常設されていますので利用可能ですが、すべて埋まってしまう可能性もありますのでクロークの利用がオススメです
大高緑地公園では梅雨時期に開催されていたこともあり天候に悩まされることも多かったので、屋内施設に会場が移り非常に快適なフェスに生まれ変わりました
ライブエリアについて
ライブエリアは各ホール内に横並びに2つずつ作られており、3ホールで合計6つの屋内ステージがあります
メインステージとなるホールBのLives STAGEとNSM STAGEには中央にビジョンも設置されており後方からでも楽しめる作りになっています
またLive House R.A.D STAGEはホールEの外に設置された唯一の野外ステージです
FREEDOM NAGOYAは合わせて7つのステージで熱いライブが繰り広げられます
どのホールも非常に広いスペースがありますが、入場規制がかかりホールに入場できなくなる可能性もあるので事前にどのように動くか計画するのがオススメです
また熱いライブにつきものであるモッシュ・ダイブなども、イベントとしては禁止で注意事項などにも記載されていますが、出演バンドを見ても分かるとおりライブハウスで活動してきたバンドたちばかりであり、禁止とはいえ実際には起きる可能性は非常に高いです
巻き込まれて怪我なドしてしまうとフェスを楽しめなくなってしまいますので、しっかりと注意して自分の身は自分で守ることを心がけましょう。
楽しむ気持ちと思いやりを
最後にお伝えしたいことが一つあります。それは楽しむ気持ちと思いやりを持ってフェスに参加してほしいということです
FREEDOM NAGOYAは無料のイベントであり、そこでトラブルが起きてしまうと次回以降の開催すら危ぶまれてしまう可能性があります
無料イベントということで、普段のフェスイベント以上に様々な方が来られます
楽しむ気持ちと思いやりをしっかりと胸に、参加した人みんなが思いっきり楽しめるようにFREEDOM NAGOYAを作っていきましょう!
以上、FREEDOM NAGOYAの楽しみ方徹底解説!アクセス方法や注意事項など紹介します!でした!それではまたー!