BMTHがキュレートするNEX_FESTが日本のフェスの常識をぶち壊してくれる!

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2023年の11月3日に開催の発表された、通称BMTHことBRING ME THE HORIZONがキュレーターを務めるNEX_FEST

BMTHフェスとも呼ばれるこのフェスですが非常に反響も大きく、個人的にもこの開催の発表やラインナップを見たときの興奮が開催までずっと続きそうなほどです

なにせBMTHがヘッドライナーなフェスというだけでも凄まじいのに、BMTHがキュレーターとして出演ラインナップまでまとめあげ、さらにそのラインナップがまさに日本のヘヴィミュージックシーンの最前線をそのまま具現化したようなとんでもなさ

はっきり言って今の日本のフェスシーンにこんなイベントが出てきていいのかという、シーンに漂っていたマンネリ感のようなものを吹き飛ばしてくれるラインナップですし、このイベントがこれからのシーンに間違いなく大きな影響を与えることでしょう

というかですね、正直このメンツ相当にイカれてます。海外バンドの出演はもちろん、BABYMETALやマキシマムザホルモンといったメジャーなアーティストからPALEDUSKや花冷え。などの海外でも評価を高めている新鋭バンドたち、そしてここで終わらずにKRUELTYやVMOといったアンダーグラウンドなバンドをフックアップ

そして一番ブッ飛んでるなって思うのがYOASOBIの存在ですよね、現在の日本のポップスの頂点と言ってもいいアーティストですがコンポーザーのAyaseさんがこういったジャンルを好むこともよく知られており、このラインナップに名を連ねていることに驚きつつ納得させられてしまいます

今回はそんな日本のヘヴィミュージックシーンに大きな影響を与えるであろう、NEX_FESTのラインナップについて深掘りをしていきます

NEX_FEST 2023 公式サイト|ネックスフェスト
ブリング・ミー・ザ・ホライズンがキュレートする新フェス「NEX_FEST 2023」公式サイト|東京 2023年11月3日(金・祝)・兵庫 10月31日(火)・愛知 11月1日(水)・東京 11月4日(土)開催
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BRING ME THE HORIZON

まず最初に紹介するのはヘッドライナーであるBRING ME THE HORIZONです

現在の日本を含めた世界中のバンドたちに多大な影響を与え続けている、ヘヴィミュージックシーンを牽引する文字通りのモンスターバンドです

各地のフェスで幾度となくヘッドライナーとして出演しており、2022年の末にONE OK ROCKも出演したオーストラリアのGood Things Festival 2022や、2023年で20周年を迎えたイギリスで開催されている世界屈指のロックフェスの一つであるDOWNLOAD FESTIVALでもMetallica、SlipKnoTと並んでヘッドライナーを務めました

そんなビッグバンドですがこれまでも何度かの来日公演も開催されており、LOUD PARKやSUMMER SONIC、Bullet For My Valentineなどを始めとした海外アクトやBABYMETALの国内公演でのサポートに自身のヘッドライナー公演などを重ね、そして満を持しての日本国内で開催されるフェスのヘッドライナー、さらには自身が実質的に主催するというちょっと信じられない状況になってきてしまいました

その音楽性はキャリアを重ねるごとに変化を続けており、初期の過激な音楽性から徐々に大衆性を拡大してきたこともあり常に賛否両論を受けながらもそれ以上に支持を拡大し実質的にシーンのトップまで上り詰めたといっても過言ではないでしょう

次のBMTHはどんな音楽性で攻めてくるのか、リリースのたびにどう裏切ってくれるかと毎回のようにここまで楽しみにしてくれるバンドはBMTHをおいて他にいません

メタル・ヘヴィミュージックの可能性を広げ続けてきたバンドであり、そんなバンドが自らキュレーターとして揃えたメンツがまさに同じようにそのメタルの可能性を広げ続けているバンドたちばかりという凄まじい状況なわけです

しかもですよ、そんなイベントがまさか国内のバンドを中心に日本国内で開催されることがあるなんて、本当にこんなフェスを待っていたんだとそれしか言葉がないです

9月にリリースが予定されていた次回作「POST HUMAN: NeX Gen」が世に放たれてから初になるライブがこのNEX_FESTになると思われていましたが、残念なことはリリースが延期になってしまいました

しかしそのおかげでむしろどんな楽曲を披露してくれるのか予想がつかないステージになるのではという期待が高まってきていますね!

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Sony Music Japan International

BABYMETAL

続いては日本が世界に誇るメタルアイドル、BABYMETALです

日本国内においてもメタル・ラウドアイドルの隆盛に大きく影響を与え、世界的に見てもメタルの常識をひっくり返した存在として注目され、その音楽性はKawaii Metalとして名を轟かせています

2019年のBABYMETALの国内公演にBMTHがサポートとして出演したこともあり関係性は深く、BMTHがフェスをやるならそこにBABYMETALの姿がないなんてことはありえないというところです

BABYMETAL自身がどんなライブを繰り広げるかはもちろん、BMTHにBABYMETALがフューチャリングした「Kingslayer」をほぼ確定で完全版で聴くこともできそうなど、とにかく期待がかかります

THE OTHER ONE
ノーブランド品

YUNGBLUD

続いては2022年のSUMMER SONICにて初の来日を果たした若きロックスターYUNGBLUDです

2022年のSUMMER SONICでの縦横無尽に暴れ回ったライブの反響のデカさも記憶に新しいですが、ルックスも音楽性もジェンダーもすべての壁を破壊しつづけると評されるそのアティテュードはこのフェスの方向性とも確実にマッチしていると言えます

確実に演ってくれるであろうBMTHにフューチャリングした「OBEY」での共演も非常に楽しみですし、

サウンド的にはメタルやラウドロックとは距離があるもののその型にハマることのないスタイルで今度はどんなライブを繰り広げるのだろうという期待感に満ちています

感染症対策での規制もあった2022年では不完全燃焼的なところもあったので、NEX_FESTでは思う存分モッシュピットしたいですね!

マキシマム ザ ホルモン

世界的なビッグバンドを迎え撃つ存在としては申し分ない、マキシマム ザ ホルモンがこのフェスに名を連ねてくれる安心感と言ったらもう

近年でも世界最大級のメタルフェスHELL FESTでのメインステージ出演など、海外でも高い評価を受けるホルモンなら格も十分というものです

アメリカンなパンクからヘヴィなメタル、ハードコアまで幅広い要素をごちゃ混ぜにしたコッテリなミクスチャーはこれだけのラインナップの中でも十分に際立ちます

NEX_FESTまた、ホルモンとBMTHはかつてはホルモンの主催イベントで共演した仲でもあります

10年以上の時を越えてBMTH側からの声掛けでしかも日本国内で共演するという、日本のヘヴィミュージックシーンにおいても間違いない歴史的な瞬間を迎えることになりそうです

YOASOBI

YOASOBIといえばもはや説明不要な、現在の日本のポップシーンを代表するアーティストでありその名は今では世界的なものになりつつあります

音楽性的にはさすがに場違いすぎるように感じるところもありますが、コンポーザーであるAyaseさんはかねてよりBMTHのファンを公言しており、またYOASOBI結成前に組んでいたバンドはこのフェスに並んでいても違和感のないような激しい音楽性をしていました

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また「アイドル」などを筆頭にYOASOBIの楽曲には随所で現在のヘヴィミュージックシーンのトレンドと重なる部分も散りばめられておりそのルーツをしっかりと感じ取ることができます

これだけの激しい音楽性のバンドたちと並んでどんなライブをするのか、普段のYOASOBIのライブでは起きないような化学変化を起こしてくるんじゃないか、NEX_FESTでのYOASOBIが本当に楽しみです

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ソニー・ミュージックレーベルズ

I PREVAIL

I PREVAILは現在の海外のヘヴィミュージックシーンで注目を集める重要バンドながら、海外と国内での人気の差もあり来日は難しいだろうと言われる中での今回のNEX_FESTへの出演です

こういった世界的な最前線で活躍するバンドの来日が叶ったということの感動はもちろん、これを期にI PREVAILが国内での人気を高めてくれることを期待するばかりです

ポストハードコア的なデジタルサウンドと、ラップなども取り入れたキャッチーなグルーブを持ち合わせたI PREVAILは個人的にLINKIN PARKに通じるところもあり国内でも知られさえすれば人気も十分出るだろうと思います

ガラパゴス化していると言われる国内の音楽シーンを海外のバンドたちがガンガンに開拓していってくれそうなことが本当に楽しみです

PALEDUSK

本格的に海外へ侵攻中の、日本のヘヴィミュージックシーンの未来を背負うPALEDUSKの出演も本当に理解っているなと思わせられます

エレクトロやトラップにとどまらずサイケなサウンドを取り入れつつ、エモーショナルな部分も色濃いカオティックなサウンドは世界的にも類を見ないユニークなサウンドを鳴らしています

サウンドの先進性はもちろん、最近ではGt.のDAIDAIがBMTHの楽曲制作にも関わるなどちょっととんでもないことになってきています

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BMTHとPALEDUSK、この2バンドの共演がついに日本国内で果たされるというNEX_FESTが歴史的な日になることはもう間違いありません

CVLTE

国内での支持を急速に高めるCVLTEの出演もこれからの日本のシーンを考えると見逃せないポイントです

パンクやポストハードコアなどの激しいロックから、エレクトロやヒップホップ、トラップ、R&Bなど、幅広いジャンルを超越しながらハイブリッドな独自のサウンドを鳴らすCVLTEはそのスタイルにおいてBMTHと共鳴する存在です

現在はあまり国外での積極的に活動している印象はないですが、このNEX_FESTへの出演とBMTHとの共演が海外での知名度を獲得するきっかけになるのではという期待をしていまいますね!

花冷え。

凄まじいスピードで海外からの評価を集め、2023年にはメジャーデビューを果たし大規模な海外ツアーも進行中な花冷え。の出演も本当にさすがの一言です

メタルコア、ハードコアにエレクトロポップやギャル文化などを取り込んだ文脈としてはBABYMETALのKawaii Metalと繋がるような、花冷え。の掲げる原宿コアも間違いなく日本からしか成立しないだろう音楽性であり、これがNEX_FESTで聴けないなんてことはあってはならないのです

多くの海外公演を経て、今後の国内そして世界的にも重要なアクトになる花冷え。がNEX_FESTでどんなステージを観せてくれるか、その日が楽しみです

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ソニー・ミュージックレーベルズ

VMOとKRUELTY

個人的にはVMOとKRUELTY、この2組の出演がYOASOBI以上に衝撃的でした

ハードコアかつデスメタリックな音像で凶悪なサウンドを鳴らすKRUELTY

メタルにとどまらないテクノやノイズ、インダストリアルなど様々な音楽を取り込んだ前衛的なヘヴィミュージックを表現するVMO

どちらも国内よりも海外で高い評価を受けるバンドたちですが、少なくとも国内においてはアンダーグラウンドで活動するバンドたちであり、オーバーグラウンドのフェスに姿を表すことは滅多なことではありません

こういったバンドたちをBMTHが見出したということの素晴らしさはもちろん、YOASOBIのようなポップシーンで活動するアーティストとの共演という点でも見逃せません

この2組の出演があってこそ、本当の意味でNEX_FESTが革命的なフェスになるのだと思います

まとめ

ここまでいかがだったでしょうか、NEX_FESTの開催がもう本当に楽しみで仕方ありませんね!

日本のメタルシーンは元々IRON MAIDENやJUDAS PRIESTなどの大御所の人気が高く、若い世代と言ってもSlipKnoTまでくらいしかなかなか人気を獲得できていないのが現状です

このフェスの後では間違いなく日本のヘヴィミュージックシーンは大きく変わることになりますし、その先に期待しかありませんね!

開催が本当に待ち遠しいです!まずは我々ファンとしては楽しんでいく、ただそれだけですね!

以上、BMTHがキュレートするNEX_FESTが日本のフェスの常識をぶち壊してくれる!でしたー!それではまたー!

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