2023年7月の良かったアルバム・EPを5枚紹介します!

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音源紹介2023年7月もやっていきます!

アルバム、EPから5枚をピックアップ、選考基準としては単純に良かったというのもそうですがわたしが紹介したいものを選んでいます

それではやっていきます!

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Nimbus「Nightfall」

東京を中心に活動するメタルコアバンドの1stEPです。

ヘヴィかつ強烈なグルーヴにワーミーサウンドや電子音を響かせるM1「621」はかなり今風な仕上がりな一方で、M2「Promise」ではメロディックなギターリフで疾走するメタルコアの王道を突っ切っていきます

M3「Nightfall」は静と動のメリハリと、ラストのコーラスを背負いながら歌唱する部分はアンセミックかつ神秘性を感じられてとても良いです

ボーカルワークもハイピッチのスクリームから極悪なグロウルまで幅広くかつ強烈でめちゃくちゃハイレベルですね

最近ではPhantom Excaliverの企画などメタルコアシーンの外での露出をするようにもなってきているので、このEPリリースからの快進撃も期待してしまいますね

日本のメタルコアシーンの新たな超新星を感じさせられずにはいられない一枚です

Fire On Fire「IGNITE」

ROACHのtaamaさんやexARTEMA、NAMBA69のko-heyさんたちが新たに結成したバンドの1stEPです

バンド名が決まる前からDEMO音源をYouTubeなどにアップしていましたが、ついに1枚の作品としてリリースされました

EPのイントロ的なショートナンバーM1「F.O.F」からM2「MY CURSE」のヘヴィなバースからの突き抜けるようにポップになるサビがもうめちゃくちゃTaamaさんを感じさせますね

ヘヴィなメタリックさとメロディックパンク的な爽快感を持ち合わせていて幅広い人に届いてほしいなと想います

楽曲のクオリティに関してはさすがのキャリアというか間違いないですし、なんというかこのメンバーたちがまた活動してくれてるのが本当に嬉しいですね

今のところライブを観る機会がないですがぜひ観に行きたいですね

UVERworld「ENIGMASIS」

UVERworldの通算12枚目のフルアルバムです

ここ最近の作品はロックから離れている部分もあり個人的な好みから外れていたのですが、今作はかなり刺さってきました

M1「ビタースウィート」からエモ感のあるバンドサウンドを聴かせてくれて、M2「VICTOSPIN」はファンク感のあるリズム・サウンドにコーラスが重なる他のバンドではなかなかできないゆな一味違うミクスチャーを感じさせてくれます

M9「THEORY」はアルバムリリースよりもかなり早い段階からライブでは披露されていた楽曲で、過去にカップリングでリリースした楽曲の再アレンジですが決意表明的な歌詞やUVERworldらしいサウンドが詰め込まれたアルバムの中でも特に際立った一曲です

ただロック要素が強くなったからといってそれだけでもなくて、バラードやポップな聴かせる曲などもロックな曲と混ざることでアルバム全体が一辺倒にならずに、フィーチャリングアーティストのいる楽曲も含めて楽曲の幅広さが大きな魅力になっていますね

ここ最近の方向性がついに実を結んだというか、今のUVERworldの集大成のような1枚が出来上がったように感じますね

created by Rinker
ソニー・ミュージックレーベルズ

花冷え。「来世は偉人!」

メタルコア、ハードコアを昇華させたオリジナルジャンル「原宿コア」を掲げるラウドロックバンドのメジャーデビュー作となる2ndフルアルバムです

ここ最近では本格的に海外進出を果たしており各国のフェスへの出演やヘッドライナー公演など日本を背負って立つ存在になりつつあります

YouTubeの再生数が爆裂的に伸び話題になったM9「お先に失礼します」などのリリース済の楽曲はもちろん、

イントロダクション的なM1「Blast Off」を終えてM2「超次元ギャラクシー」からラウドとエレクトロポップの混ざった花冷え。流ミクスチャーを聴かせてくれます

M6「Warning!!」では攻撃力高めな爆走ハードナンバーきたかと思えばM7「われは宇宙最強のインべーダーちゃんである」ではエレクトロポップな電波ソングが出てくるなど、その振り幅の広さはもはやジェットコースター的です

メジャーデビューアルバムながらまったく守りに入っていない、挑む気持ちしか感じられない気持ちの良い1枚です

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ソニー・ミュージックレーベルズ

The Cards I Play「everything we love」

東京を拠点に活動するモダンロックバンドの1stEPです

今作ではジャンルの幅をさらに広げてきたという印象で、M1「FATE」ではB’zチックなメロディックなギターリフから疾走するラウドナンバーにラップ要素を混ぜ込んだミクスチャーサウンドをかましてくれますし、M2「AFTERGLOW」では横ノリのグルーヴィーなリフからさらに深いところまでラップパートを聴かせてくれます

スケール感のある壮大な楽曲にクリーン混じりのシャウトが響くM3「IN CIRCLE」M5「TIME」など、短い曲数の中に今のTCIPが存分に詰め込まれていてかなりの満足感のある一枚です

先日には発表されたときから共演を熱望していたWHILE SHE SLEEPSの来日公演にオープニングアクトとしての出演も決まるなど、願いを実現させていくそのパッションには感嘆するばかりです

個人的には音楽性的にもI Prevailとかなり親和性が高いと思っているので、NEX_FEST 2023で来日した際にもし単独公演があるのならそこでの共演も期待してしまいますね

まとめ

7月のオススメの作品5枚いかがだったでしょうか

7月は気になる新譜がたくさんあったんですがなかなか聴き込むところまでいけてなかったのですが、個人的に強烈な作品の多い月だったかなと思います

その他にも選外ですが気になるアルバムを置いておきます

MONGOL800「LAST PARADISE」

H.U.G「HELIOS」

A Gradual Decline In Morale

Oaktails「What I Think / What I Love」

それではまた次回お会いしましょう、2023年7月の良かったアルバム・EPを5枚紹介します!でした~!

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