2020年上期のお気に入りのアルバム20選を紹介します!

スポンサーリンク

2020年は新型コロナウイルスが猛威を奮っていたこともあって全然ライブに行けなくって、その分リリースを楽しみにしていました。

こういうのは年末に一回ぐらいやればいいかなと思っていたんですけども、2020年はいつもよりも音楽を聞くことが多かったのもあっていろんなアルバムを聴けたので、せっかくだしまとめていこうと思います。

今回はちょっとイキって海外のアルバムも少しだけ載っけていこうと思います。

スポンサーリンク

お気に入りアルバム国内盤

国内からは14枚のアルバムを紹介します。

例によって個人的な好みというか、ヘヴィなもの中心になっています。

Survive Said The Prophet 「Inside Your Head」

ラウドな面は前作よりも弱くなったなって感じるけど、それ以上にスケールの大きさやでかい会場で鳴らすことを意識したようにサウンドは洗練されてきているなって思います。

持ち前のオシャレな海外のポップス的な要素と相まって、ラウドファンを飛び越えてさらに広い層まで届きそうな一枚ですね。

今作は会場限定CDやシングルを含めると半分が既発の曲となっていて、熱心なファンの人はちょっと物足りないんじゃないかなぁってリリース前は思っていたんですけど、アレンジが変わっていたりSEを前に置くことで曲の印象を変えていたりとそれこそ全部の音源を持っている人でも新鮮に楽しめるんじゃないのかなと思います。個人的には持っていない音源を収録してくれるのは嬉しいんですけどね。

個人的にはもうちょっとわかりやすくハードな曲が何曲かあると良かったなぁと思うところはあるんですけど、一枚のアルバムとしてはよく出来てるなと思います。

King Gnu 「CEREMONY」

特徴的なミクスチャーサウンドはそのままながら、前作Sympaと比較するとディープな面が落ち着いてその分キャッチーでめちゃくちゃ聴きやすくなってますね。いい意味J-pop感が増していて個人的には前作よりも好きですね。ストレートにかっこいい曲が多いですよね。

タイアップ曲も多いということもあってか、既発の白日飛行艇に負けない曲が揃っていて捨て曲らしい捨て曲が無ないですし、一曲一曲の個性が強いのにそれでいてアルバムとして通して聴いてもまとまっているんですよね。

なんというか一発屋なんかで終わるなんてことはまったくないような、真価が問われそうなアルバムでがっつり本気を出してきたというか余裕で期待を超えてきてるの凄まじすぎます。

MAKE MY DAY「Mind Haven」

純度の高いメロディアスなメタルコア・ポストハードコア。

ヘヴィなバンドサウンドとサビのクリーンの突き抜け感はMMDの持ち味ですしやっぱりめちゃくちゃ気持ちいいですよね。要所に挟み込まれる電子音も今風で好み。

MMDの王道的な曲から新機軸なトラップ、エレクトロな踊れる曲までハードな楽曲の中でもバリエーション豊富なのもいいですね。

フューチャリング曲はどれもいい感じにハマってて、MoneyのラップやWake UpのBBTSのスクリームもどれも楽曲をしっかりと強化してくれててかっこいいです。

DIMLIM 「Misc.」

驚愕の路線変更、めちゃくちゃ攻めてるとは思うけどこれは成功してるのかなと思う。

V系ラウド界隈、盛り上がってきているとは思うけど、現状は正直なところ狭いシーンで食い合っているような状況だし、外をめざすのは正解なのかなと思います。

ラウド要素も多少は残しつつも、ポストロック的なアプローチとV系的な湿っぽさがすごくハマっていてかっこいい。

しかもこれ、たしかにとんでもない路線変更ではあるんだけども、このポストロック的なアプローチ自体は活動当初の初潮などでも用いられていたもので、だからこそ無理なくハマっているのかなと思います。

めちゃくちゃいいですこれ。

lynch. 「ULTIMA」

V系シーンを超えて活動するようになったlynch.が、今どういった方向を向いているかが明確にわかる一枚だなとまず感じました。

メジャーデビュー当初のようにコアな方向に振り切ってラウド好きなキッズに媚びるわけでもなければ、従来のファンにだけ向けた作品というわけでもなくって、ましてや売れ線に陥るようなこともなくて。

lynch.というバンドの持てる要素を余すことなく詰め込んだ、ただただハイパワーな仕上がり。なんというか、ここにきてlynch.というバンドをここまでストレートに表現したアルバムが出てくるというのが誇らしいですね。

自信を持ってこれぞ最新にして最強のlynch.といえる作品です。

Arise in Stability 「Does Again」

正直なところこの作品にはなんの不安もなかったというか、もうただの約束された名盤。あとは名盤止まりなのか神盤なのかどうか。

素人目に聴いてもバカテクなのがわかりますし、印象的なフレーズをどんどん使い捨てにしていく凄まじさ。長尺な曲ばかりなんですけど長さを全然感じないんですよね。テクニカルなのにメロディックでメロディアスですごく聴きやすい。

いやもうホントに、国内どころか世界的にみてもここまでのバンドはなかなかいないんじゃなかろうかと思わせられます。

日本のヘヴィミュージック好きでこのアルバムを聴いていないのはめちゃくちゃ損してるのでぜひとも聴いてほしいです。控えめに言って神です。

THE NOVEMBERS 「At The Begining」

前作Angelsが話題になったTHE NOVEMBERSの新作で、今作も方向性は前作の延長線になるのかなと思います。

バキバキのインダストリアルサウンドはさらに洗練され、バンドサウンドのと噛み合わせも前作よりもよくなりましたね。なんというか機械的なサウンドの中に生々しさを感じるようになりました。

声にかけていたエフェクトが減っらされていて、そのおかげか特にヴォーカルの印象が強くなってすごく聴きやすくなったように感じます。

前作よりもストレートにかっこいい作品に仕上がっていますね。あんまりインダストリアル系のロックを聴かないって人にも入りやすいんじゃないかなと思います。

OUTRAGE 「RUN RIOT」

日本が誇るベテランスラッシュメタルバンドの最新作。いやこれめっちゃいいですね!もはや流石としか言えない荒々しさ。

メタルの醍醐味の弾き倒すギターと男臭くて熱いスラッシュメタルはどう考えても今どきではないんだけど、不思議とモダンさを感じるというか少なくとも古臭さは感じないんですよね。それだけ音が洗練されているということなのかなと思います。

ベテランバンドが変わらずではなく、進化しつつスラッシーなサウンドを鳴らしてくれてることがもう嬉しくて仕方がないですね。かっこいいバンドはいつまでもかっこいい。

SiM 「THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL NEMiES」

SiMの4年ぶりとなるアルバムは、SiMというバンドの原点がはっきりと表現された作品だなと。

様々な要素が詰め込まれているのはSiMらしさではあるんだけどもそのらしさに磨きがかかっているというか、近年の作品の中ではレゲエ要素も色濃くバンドサウンドもニューメタル的なものが濃くなりかなり好みな音色になってきています。

MAHさんのヴォーカルスタイルもここにきて変化してきていて、オートチューンの頻度を落として地声のクリーンを増やしたりラップを取り入れたりと挑戦的。

アグレッシブな部分が損なわれているわけではないものの、とはいえわかりやすいラウドな部分は弱まったとは思うんですけども決して温くなったということはなく、逆にここまで内面をさらけ出すようになったのはむしろ攻めの姿勢なのではないかとも。

海外のムーブメントに乗っかってニューメタルに寄せたというわけじゃなくって、自分たちがもともと持っていたルーツが滲み出てきたものだからこそ自然だしかっこよく感じるんですよ。

マカロニえんぴつ 「hope」

ポップなピアノロック、であることは間違いないんだけどメジャー感が薄いというか湿っぽさ、女々しい感じがかなり好み。

この手のピアノロックにありがちな、ピアノとボーカルがメインでバンドサウンドがおまけみたいな扱いになってないのもいいですね。

今どきのラウドバンドじゃあやらないようなメロディックな泣きのギターが聴けたりするのも個人的にめちゃくちゃ好きなポイントです。

こういうポップな皮を被ったとんでもないバンドがいるからメジャーなバンドもなかなかあなどれないところですね。

MUCC 「惡」

MUCCもキャリアの長いバンドで、ここまでいろいろなことをやってきたけどもここにきてとんでもない一枚を作ってきたなと。

ヘヴィミュージックの最先端を突くような楽曲を仕込んできたかと思えばトオルさんが作曲に参加したりlynch.葉月さんのフューチャリングなどなど。

ここにきて新しいことをどんどん取り入れてくる意欲と、それをしっかりとしたクオリティで仕上げるバンドの地力の高さと。

もともと広いファン層に聴かれているMUCCですけども、もっといろんなところまで届くとめちゃくちゃ話題になると思うんですけどね、まだまだ広がっていってほしいバンドです。

Crossfaith 「SPECIES EP」

個人的にここ最近のCrossfaithはちょっとつまんないなぁって思っていた中で、とんでもないものをぶっ刺してきたなと感じました。

なんというか初期のヤバかったCrossfaithが帰ってきたってよりも、そこを思いっきり超えてきたなというか。

トラップ要素を入れてきたりするのもトレンドに乗っかったってだけじゃなくって、それまでNitropolisなどのイベントをしてきたことなどもあって必然性がしっかりあるんですよね。Jin Doggのフューチャリングなんかもまさにそこからきているわけですし。

個人的にクリーンのメロディが今作はだいぶ好みというか、今まではCrossfaithのクリーンあんまりいらない派だった自分としても今作のはなかなか好みです。

新しいCrossfaithを感じる一枚ですね、今後にもめちゃくちゃ期待です。

摩天楼オペラ 「Cronos」

摩天楼オペラも今作ではまた新しいものを打ち出してきていて、特に表題曲のCronosでは従来のシンフォニックなメロスピに加えてメタルコア的な要素を入れてきていてこのあたり新メンバーのカラーを感じますよね。

メタルの枠を外れずに幅を広げるという点でもいいと思いますし、なによりコア系のメタル好きにもアプローチできるのも大きいんじゃないのかなと思います。

なによりそういった要素を加えてもな摩天楼オペラとしてのカラーを損なわないのがまた素晴らしいところですよね、摩天楼オペラ流のモダンなメタルに仕上がっています。

いやまじでかっこいいんですよね、新メンバーの持っている要素をこれからもどんどん打ち出していってくれるのが楽しみです。

FABLED NUMBER 「Elexgame」

ヘヴィな要素、アグレッシブな要素は今までよりも増しているように感じるけども、それ以上にめちゃくちゃエモ要素が強くなっているように感じます。

もう初っ端からめちゃくちゃ気持ちよくって、フェイブルドの今までの作品と比べなくても今作めちゃくちゃぶっ刺さってきました。

シンセサウンドはキャッチーでもバンドサウンドがゴリゴリに攻めてて、サウンドの強さがちょっと今までの比じゃないように感じます。

フェイブルド完全にネクストステージですね、ピコリーモとかでくくって聴かないのはちょっともったいないレベルになってきましたね。

お気に入りアルバム海外盤

海外からは6枚のアルバムを紹介します。

基本的に海外はホントにメタルとかヘヴィミュージックしか聴かないので、かなり偏った感じになっています。

The Amity Affliction 「Everyone Loves You… Once You Leave Them」

方向性的には前作と同様ながら、ポップ要素の強かった前作に比べて今作はラウドな要素もしっかり帰ってきていて個人的にはかなりちょうどいいテイストになってるかなと思います。

今のアミティの音楽性って、たしかにポップではあるんだけどただポップにしたというよりも、元々持ち合わせていたヘヴィネスにポップス要素をうまく融合させていてめちゃくちゃエモーショナルに仕上がっているんですよね。

前作よりもさらにポップな方向に進まず一度立ち返ってしっかりとヘヴィな要素を入れてきたのは嬉しい限りです。

エクストリームなメタル好きには不評かもしれないですけど、それこそ日本のラウドロック好きにはかなり刺さるんじゃないかなと思います。

Polaris 「THE DEATH OF ME」

メジャー感のあるメタルコア、だけどメタル的なサウンドは前作に比べて控えめですかね。エモさはあるけども決してチャラくはないのが個人的にかなり好みですね。

クリアな音像と抒情性に速すぎないビート感、さらにクリーン主体の曲を挟んだりと楽曲の幅広さもあって聴き疲れないですよね、一枚を通して聞きやすいです。

クリーンが特に今作良くなってて、そこも聞きやすさに一役買っていますよね。よくまとまっていて純粋にオススメできますね。

Bleed From Within 「Fracture」

安心して聴ける男臭いグルーヴの効いたメタルコア、BFWってなんか初期のデスコアの頃から今に至るまですごい自分に刺さるんですよね、フィットするというか。

トレンドには安易に流されない骨太なメタルなサウンドと、今までよりもより強く叫びたくなるようなシンガロングパートが今作の一番の個人的な聴き所かなと思います。。

音楽性は初期とは変わっていっても、変わらないマッチョな感じが個人的に大好きです。

たしかにアグレッシブなんだけど、しっかりと聴きやすく仕上がっているいいアルバムです。

Lorna Shore 「Immortal」

もともと冷たい感じのブラックメタル的な要素の入ったデスコアをやっていたのが、今作ではそこにシンフォニックな要素が一気に強化されて個人的にめちゃくちゃ好きなテイストになってきました。

壮大なコーラスとエグいくらいに凶悪なスクリームが絡むのも強烈。エクストリーム性と壮厳さがとんでもない次元で両立されてるなぁという印象です。

バキバキに激しくぶっ飛んでるのに、あまり聴きにくいって感じがしないんですよね、メタルコアやラウドロックからよりエクストリームなものを聴きたいなと思っている人に勧めても良い一枚かもしれません。

Make Them Suffer 「How to Survive a Funeral」

シンフォニックなデスコアが軸ではあるんだけども、サウンド的にはデスコア一本という感じでもないしオーケストレーションもなんというか機械的な印象があります。

Djent味のあるサウンドやエレクトロな電子音もあり、さらにそこの女性のクリーンボーカルも乗っかってくるのがまた良いんですよね。めちゃくちゃ気持ちいい。

曲の展開もハチャメチャプログレッシブで、もうなんというか圧倒的な唯一無二感がありますよね。

なんというかやっぱりこれも国内のラウドロック好きには刺さるんじゃないかなと思う一枚です。

Trivium 「What The Dead Men Say」

今のトリヴィアムのサウンドって、幅広い様々なメタルを現代的な解釈で取り込んだ新しい正統派メタルをやっていると思っていて、同じ方向性では前作のが好きでしたが今作もかなりいい感じかなと思います。

バンドサウンドは刻みに泣きにあくまでメタルで、ヴォーカルもスクリームとクリーンがちょうどいい塩梅で振り分けられていて、オルタナティブなスケールのデカさとエクストリームさの両立はトリヴィアムならではですよね。

これだけメタルの美味しいところの詰め合わせは本当に贅沢すぎますね、やっぱりねメタルってギターソロをピロピロしてこそですよ。

2020年後半にも期待

2020年前半はライブなどができず、多くのバンドが思うように活動できいていませんでした。

一方で、そういった背景もあって今後のリリースには期待していきたいなとも思っています。

相変わらずまだまだライブはままならない状況でありますので、もう少し我慢の時期は続きますがせめて新譜のリリースだけでも楽しみにして頑張って生きていこうと思います。

それではまたー。