音楽ジャンルとしては正直メロコアとかパンクってあんまり好きじゃなくって。最近のハードコア界隈はかなりメタル寄りになっているのでそちらは好きではあるんですけども。
ジャンルでくくらずに、バンド単位では好きなバンドってのはいくつかいることはいるんですけどね、ハイスタとかエルレは青春時代に聴いてたのもあって今でも好きです。
そんな中で、メロコアバンドにカテゴライズされる04 Limited Sazabysに関しては、青春時代に聴いていたとかってわけでもなくて、それでもわたしにとってめちゃくちゃ大好きなバンドの一つです。
ということで、今回はメロコア・パンク嫌いなわたしが04 Limited Sazabysが好きな理由について話していこうと思います。
メロコア・パンクを超えた音楽性
フォーリミって、カテゴリーとしてはメロコアバンドとしてくくられてはいるものの、音楽性としてはそこに留まっているバンドではないんですよね。
パンキッシュなスピード感あるサウンドに載せた、メロディックってレベルを超えたキャッチーでポップなメロディはちょっとこれまでになかったんじゃないかってくらいに新鮮で気持ちよさがあって。
ポップなパンク、って言葉じゃあちょっと陳腐すぎますけど、このキラキラ感だとか瑞々しさはなかなか形容しがたいものがあって。
それらをまとめ上げて、しっかりとメロディックパンクの形にしているのがフォーリミの音楽性の一番すごいところなんじゃないかなって思います。
メロコア・パンクなんてカテゴリーは完全に超えちゃってるバンドなんですよね。
地元のヒーロー
フォーリミといえば名古屋出身のバンドであり、主催フェスYON FESの開催や名古屋のイベントには積極的に出演してくれるなど地元愛に溢れたバンドです。
どこでライブをしても名古屋代表の04 Limited Sazabysですって言ってくれるんですけど、フォーリミと同じように愛知県に生まれた身としては、なんというかすごく応援したくなっちゃうんですよね。
地元のヒーロー、04 Limited Sazabysがどこまでいけるのか、どこまで連れて行ってくれるのか。それを見届けたくって応援しているんだろうなって思います。
同世代としても応援したい
フォーリミのメンバーはみんな1988年生まれで、同じく1988年生まれの私とは完全に同世代です。まぁわたしは早生まれなんで学年は一個上になっちゃうんですけど。
同じ地元の同世代ってなるとそれこそ知り合いの知り合いレベルではもしかしたら繋がってるんじゃないかってぐらいで、なんというかすごく親近感が湧くんですよね。
直接的なつながりがなくっても、地元の同世代が頑張ってる姿ってのはすごく刺激になるし応援したい気持ちになります。
全然立ってる場所は違うのに、勝手に親近感を抱いて勝手にエネルギーをもらっちゃってます。笑
何度でも観に行ってしまうライブ
そしてやっぱりフォーリミといえばライブ!
フォーリミのライブってキッズがめちゃくちゃ多くって、ダイバーはガンガン飛んでくるしそこら中でサークルができていたりします。
自分はダイブとかするタイプではありませんが、積極的にピットには突っ込んでいって思いっきり汗を流しにいきます。
特に生のフォーリミは、ただでさえ気持ちのいい音楽をやっているのにさらにライブだと何割増しどころかホントに何倍も良く聴こえるし、ライブ自体がめちゃくちゃ楽しい。
ちょっと厚かましいんですけど、それこそ仲のいい友達と遊んでいるような感じがあって、もう何度でもライブに観にいきたくなっちゃうんですよね。
パワースポット的な場所でもあるしテーマパークのようでもあるし、わたしにとってフォーリミのライブって最高に楽しい遊び場みたいなものなんです。
だからフェスだろうがワンマンだろうが誰かのライブのゲストだろうが、観られる機会があるならとことん行きたくなっちゃうんです。
音楽以外の部分でも惹きつけられるバンド
あんまりないんですよね、音楽以外の部分でバンドを好きになることって。
フォーリミの音楽はもちろん大好きですし、それ以外にも惹きつけられるところが多くって。
昔からの仲のいい友達といつまでも遊んでいられるような、そんなバンドがわたしにとっての04 Limited Sazabysなのかなって思います。
これからも末永くわたしと遊んでくれるバンドでいてほしいなぁって思いますね。
以上、メロコア・パンク嫌いなわたしが04 Limited Sazabysが好きな理由でしたー。